モーニングで連載中の、原作:亜樹直・作画:オキモト・シュウによる神の雫の英語版コミックです。
世界的なワイン評論家を父に持つ神咲雫は、幼い頃からワインの英才教育を施されて育ったが、そんな父に対する反発からビール会社に就職する。そんな父親が亡くなったのだが、その遺言にはなんと12本の偉大なワイン「十二使徒」と、その頂点に立つ「神の雫」と呼ばれる幻の1本を何年に作られた何と言うワインなのか当てたものに財産を全て譲ると書かれていた。そこに父の養子と名乗る青年・遠峰一青が現れ、雫と一青は父親の遺言と遠い日の記憶を頼りに十二使徒を探す勝負をするのであった…という感じの作品です。
英語版は北米の翻訳漫画出版社の Vertical から発売されています。今のところ第3巻までしか発売されていませんが、今後もおよそ3ヶ月に1冊というペースで続巻が翻訳されるみたいですね。この作品のキモはワインの風味を様々な手法を用いて言葉で表現するところにありますが、それらの言葉がどのように英訳されているのか非常に気になる所です。