少年ジャンプ+で連載中の、遠藤達哉によるSPY×FAMILY(スパイファミリー)の英語版コミックです。
こちらの作品はアニメ化されてTVやSNSでもとても話題になったのであらすじの説明は不要ですかね?
ごく簡単に説明すると、まったく血のつながりのないスパイの男性、殺し屋の女性、そして超能力をもった少女がそれぞれの思惑のために仮の家族となって暮らすハートフルなコメディです。
英語版はジャンプの作品の英訳を数多く手がけているVIZ Mediaから、記事作成時の時点で11巻まで発売されています。また原作コミックだけでなく、公式ガイドブックの “EYES ONLY” や矢島綾によるノベライズ作品 “SPY×FAMILY 家族の肖像(Family Portrait)” の英語版も発売されていて、英語圏でのSPY×FAMILYの人気の高さがうかがえます。
内容的にも中高生のお子様の英語学習用に、初めての英語版コミックとしても最適なんじゃないでしょうか。
また海外ではこちらの公式英語版に対して以下のような感想が寄せられています。
“大好き”:☆☆☆☆☆
アニメを見て面白かったので、こちらの英語版コミックを買ってよんでみたら最高だった!
アニメからでは味わう事のできない、コマを使った漫画独自の表現の自由さというのを垣間見る事ができる。本当に至高の漫画体験だ。
“物語も素晴らしく、みんなにおすすめ”:☆☆☆☆☆
絵が好みで買ったらすぐ届いて、みなさんにもおすすめです。対象年齢は小学生くらいとの事だけど、私は中学生以上のお子さん向けかなと思います。
スパイや殺し屋など少し暗い設定があって、10歳以下のお子さんだとちょっと意味がわからないんじゃないかな。
“楽しくて心が温まる”:☆☆☆☆☆
この漫画を読んでると時に枕を抱えて叫んでしまったり、泣いてしまったり、笑顔になったりします。
時に大笑いして、時にクスクスと笑い、時には足をバタバタさせて身もだえたりしてしまいます。