日向夏によるライトノベル作品、薬屋のひとりごとの英語版ライトノベルと、2つあるコミカライズ版のうち月刊ビッグガンガンで連載中のねこクラゲ作画による漫画の英語版コミックです。
薬屋のひとりごと The Apothecary Diaries 英語版ライトノベル
薬屋のひとりごと The Apothecary Diaries 英語版コミック
上記のリンクはアマゾンの検索の仕様で、ライトノベルのリンクに漫画の英語版があったり、その逆もあったりしますが、それぞれ商品タイトルに(Light Novel)や(Manga)の表記があるので、購入する際はよく確認するようにしてください。こちらは同じタイトルでコミカライズが2種類あるというとても珍しい作品ですが、今のところ公式英語版はスクウェア・エニックス版の方だけみたいですね。
2023年10月からアニメが放送されているので知ってる人も多いと思いますが、あらすじは、
養父の影響で花街で薬師として働いていた猫猫(マオマオ)は、薬草取りに出かけた先で人さらいに合い、帝の後宮で下女として働くために売られてしまう。そんな境遇を嘆く事もなく、目立たぬようにしていればいずれ家に帰れると思っていた猫猫だったが、帝の寵姫とその子供たちが謎の病で苦しんでいる事を知る。それを持ち前の薬師の知識でなんとかしようとした猫猫だったが、その事が美形の宦官・壬氏(じんし)の知るところとなり、以後彼から後宮で起こる様々な事件を解決するために協力させられる事になるのであった…という感じの作品ですね。
また海外ではこちらのライトノベルの公式英語版に対して以下のような感想が寄せられています。
“最高のボリューム”:☆☆☆☆☆
最初漫画の方を読んでみて面白かったので、ライトノベルも読んでみたらまた違う味わいがあって面白かったです。どちらも読んでてとても楽しめたので続きを読むのが楽しみです。
“はぁと”:☆☆☆☆☆
最近ライトノベルの公式英語版があるという事を知る前に、私はアニメの第1期を全て見終わっていました。アニメがとても面白かったので、私はすぐにこのライトノベルを買って読む事にして、あっと言う間に第2巻を読み始めています!
私のようにアニメを見てこちらのライトノベルを買うかどうか迷っている人のために言うと、第1巻がアニメ第1期のお話になります。私がライトノベルを読むのはこれが初めてなので、それが当たり前の事なのかどうかは分かりませんが、アニメは原作ノベルの魅力をとてもよく表現できていたと思います。
それでもこのライトノベルを読むのは楽しいですし、もっともっと読みたいと思いました。途中のイラストもとても良いので、みなさんにもぜひおすすめです。
“大好き!”:☆☆☆☆☆
この作品の事を初めて知ったその日からずっと追いかけています。本当に大好きな作品で、ライトノベルと漫画どちらの英語版も予約注文しました。
クランチロール(※海外のアニメ配信サービス)でアニメの配信が始まった日は会社を休んで視聴しました。猫猫をはじめ全てのキャラが大好きです。
日向夏先生にお会いしてサインをもらい、私がいかにこの作品の事を愛しているか伝えられたら良かったのに。私は作品だけでなく先生の大ファンでもあります。