週刊少年ジャンプにて連載中の、古味直志によるニセコイの英語版コミックです。
ニセコイ Nisekoi: False Love 英語版コミック
ヤクザ一家の一人息子として生まれた一条楽は、幼い頃に一人の少女と出会い将来の結婚を誓い合っていた。少女は楽に一つの錠を渡し、彼女の持つ鍵でその錠が開けばお互いの証明となる。しかし10年後、楽は自分の家と抗争関係にあるギャング一家の娘、桐崎千棘と出会い、その抗争を鎮めるために親の命令で千棘と偽物の恋人関係を持つ事になる。千棘と付き合う過程で楽は、千棘が自分にとっての運命の少女なのでは、と考え始めるが、そんな楽の前に次から次へと「運命の鍵」を持つ少女達が現れるのであった…という感じのラブコメ作品です。
英語版は北米翻訳漫画出版社大手の VIZ Media より現在のところ第6巻までが発売中で、第7巻は2015年1月6日、第8巻が2015年3月3日とおよそ2か月に1巻のペースで第11巻までの発売が今のところ決定しています。これを機にニセコイのファンの方は英語版を買い揃えられてはいかがでしょうか。
またアメリカのAmazonのレビューではこの作品に対して以下のような感想が寄せられています。
Anna M. Frohling:☆☆☆☆☆
“最高の第1巻”正直に言うと、私は普段少年漫画のラブコメ作品はあまり好きではありません。なぜなら大抵の場合、リアリティのある恋愛とファンサービスを混同した作品が多いからです。私の経験から言うと、少なくとも I”s アイズ は面白いとは思えませんでした。
ニセコイはどちらかと言えば恋愛要素よりもコメディ要素の強い作品ですが、三人のメインキャラクターはみんな好感が持て、躍動的な作画は主人公である一条が陥るおかしなシチューエーションに本当にマッチしています。少年ジャンプの漫画でバトル要素の無い作品は本当に珍しいので、もしあなたがこういう作品が好きならば、一冊購入して作品を支援するのも良い事だと思います。
そしてニセコイを好きな人には、アラクレ という主人公の少女がヤクザ一家に引き取られて生活する事になるという少女漫画作品もおすすめしたいです。
Sergio Bohorquez:☆☆☆☆☆
“私の大好きな漫画!”ありがちかも知れないけど、とても面白く楽しい物語。古味直志の作画はシンプルに美しい…。何も考えずとりあえず購入してください、きっと後悔はしないはずです!
Kipvam06:☆☆☆☆☆
“タイトルが全てを物語っている”この漫画についてどれだけの言葉を尽くして語ってもそれは十分ではない。「ニセコイ」はラブコメ/ハーレム作品を愛する全てのファンにとっての「真実の愛」だ。ぜひみなさんにも読んでもらいたい。