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魔法遣いに大切なこと Someday’s Dreamers

原作:山田典枝、作画:よしづきくみち による魔法遣いに大切なことの英語版コミックです。また 魔法遣いに大切なことの北米版アニメDVD もあります。

魔法遣いに大切なこと Someday’s Dreamers 英語版コミック

魔法遣いに大切なこと 日本語オリジナル版

魔法遣いに大切なこと 英語版

この作品はテレビアニメ化・ドラマCD化だけでなく実写映画化もされて人気となりました。魔法というファンタジー要素がありながら、バトルとか冒険とかの非日常を描くのではなく、魔法が普通にある日常を描くという世界観が独特ですね。

“魔法遣いに大切なこと Someday’s dreamers” は
Someday’s Dreamersという英語タイトルで全2巻、
“魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道” は
Someday’s Dreamers: Spellboundという英語タイトルで全5巻です。

英語版の漫画はそれぞれ全2巻、全5巻ということでどちらも英語で読むにはちょうど良いボリュームです。また作風のせいか難しい固有名詞が少なく、ただ絵を目で追うだけでも話の流れがわかりやすいという点が初心者の方には親切だと思います。何よりこの作品が大好きだという方は買っておいて損はないと思いますね。

サムライチャンプルー Samurai Champloo

ヒップホップカルチャーとサムライの融合という異色の設定で人気となった、サムライチャンプルーの作画:ゴツボ☆マサルによるコミカライズ版の英語版コミックです。全2巻。英語リスニング力を強化したい方には、サムライ・チャンプルーの北米版アニメブルーレイもあります。

サムライチャンプルー Samurai Champloo 英語版コミック

サムライチャンプルー 日本語オリジナル版

サムライチャンプルー

上述のとおり時代劇にヒップホップを融合させた世界観はじつに独特でした。時代考察なんてなんのその、「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」ってなもんです。この辺のセンスはさすがカウボーイビバップの渡辺信一郎監督といったところでしょう。

時代劇にヒップホップなんていうと目新しく斬新なイメージがありますが、不思議と懐かしいというか少々オールドなテイストも感じます。黒澤明監督の映画に影響を受けた若かりし頃のジョージ・ルーカスやスピルバーグのような、古きよき洋画のテイストを感じるのは私だけでしょうか。

全2巻ということで英語で読むには最適なボリュームです。絵にも動きがあって退屈しないので、英語版漫画の初心者の方に最適だと思います。

多重人格探偵サイコ MPD PSYCHO

テレビドラマ化され舞台にまでなった原作 大塚英志、作画 田島昭宇による多重人格探偵サイコ MPD PSYCHOの英語版コミックです。

多重人格探偵サイコ MPD PSYCHO 英語版コミック

多重人格探偵サイコ 日本語オリジナル版コミック&ノベル

多重人格探偵サイコ 英語版

英語版のタイトルにもなっている副題である MPD PSYCHO の MPD は、Multiple Personality Detective の略みたいですね。多重人格探偵をそのまま英語に訳した感じですが、細かなことを言うと現在では “多重人格 / multiple personality” という言葉は使われませんね。医学用語では病理の概念により正確な “解離性同一性障害 / dissociative identity disorder” と表現されます。しかし “解離性同一性障害探偵サイコ” ではなんとなくかっこ悪いような気もしますから、ここはやはり多重人格探偵の方が良いでしょう。

さてこの作品の面白いところはタイトルそのまま、事件の謎を解く探偵役の主人公が多重人格ということです。ミステリー小説などでは精神的な障害をもった主人公を採用することによって、わざと読者の推理をミスリードさせる手法がよく使われますが、それに近い描写が多くあります。また主人公だけでなく、登場する犯人たちも精神を病んだ猟奇的な快楽殺人者ばかりなので、どうしてもグロテスクな描写が多くなります。この辺のサスペンスを面白いと思える人には、かなりハマれる名作だと思います。

ANGELIC LAYER エンジェリックレイヤー

月刊少年エースで連載されていたCLAMPによる、ANGELIC LAYER(エンジェリックレイヤー)の英語版コミックです。アニメ化もされましたね。

ANGELIC LAYER エンジェリックレイヤー 英語版コミック

ANGELIC LAYER 日本語オリジナル版

ANGELIC LAYER 英語版

エンジェルと呼ばれる人形を操ってトーナメント形式の挌闘戦をするお話です。トーナメント形式の挌闘戦じたいは少年漫画にはありがちな設定といえますが、直接自分が戦わずに人形を操って戦うことによって、肉体的に挌闘にむかない少女や子供でも主要キャラを演じることができるところがミソですかね。もちろん CLAMP ならではのかわいらしいキャラクターたちが活躍します。

全5巻というボリュームは英語で漫画を読むことに慣れてない方は少々ツライかも知れません。しかし時間をかけて読めば不可能というほどでもないので、プレゼントとしてお子様にあげるにはちょうど良いような気もします。日本語版と一緒に買ってあげれば、ストーリーを楽しみながら英語を学ぶことができるでしょう。

英語版は北米の翻訳漫画出版大手 Tokyopop から全5巻にて発売されていましたが、その Tokyopop が2011年5月をもって北米における翻訳出版事業から撤退してしまい、ずっと英語版の在庫が少ない状態が続いていました。しかし 2012年10月 に Dark Horse Comics から新たにオムニバス版が発売されましたので、これからこの作品の英語版を買われる方はこちらを買った方が良いでしょう。オムニバス版は全2巻の予定です。

時をかける少女 A Girl Who Leapt Through Time

筒井康隆による名作小説の時をかける少女の英語版と、ツガノガクによる漫画版の英語版コミックです。女性の写真が表紙の方が小説で、かわいらしい少女のイラストの表紙の方が漫画版ですね。

時をかける少女 A Girl Who Leapt Through Time 英語版ライトノベル&コミック

時をかける少女 日本語オリジナル小説・コミック

時をかける少女 英語版

この作品が発表された時代にはライトノベルという言葉はまだなくて、比較的若い人むけの小説作品は “ジュブナイル” と呼ばれていました。その日本のジュブナイル小説の代表作ともいえる作品がこの時をかける少女ですね。

時をかける少女といえば私の世代のほとんどの人は1983年に公開された原田知世主演による映画を思い出されると思いますが、なんとこの作品はその後でさらに実写映画が2回つくられ、アニメ映画が作られ、テレビドラマにいたっては4回も製作されているという怪物作品です。漫画も今回紹介しているツガノガク氏によるコミックの他にも、琴音らんまる氏や橋口みのる氏によって漫画化されていますね。

さてどうせ英語版を読むのならば、ぜひ原作小説の英語版の読破にチャレンジしていただきたいと思います。英語で本を読むことに慣れていない方にはかなり難しいと思いますが、日本語版と一緒に買い揃えて少しづつ内容を理解しながら読めば不可能というほどでもありません。何度くりかえし読んでも飽きることのない面白い作品ですから、英語で何度も読むことによって英文読解のスピードを向上させることができます。他に好きなライトノベル作品があればそちらの英語版で学ばれた方が良いと思いますが、とくに好きな作品がないという方にはこの作品を私はおすすめします。

Fate/stay night フェイト/ステイ・ナイト

TYPE-MOONによる大人気同人ゲーム、Fate/stay night(フェイト/ステイナイト)のコミックの英語版です。コミックは西脇だっと氏が担当しています。Fate/stay nightの北米版アニメブルーレイもあります。

Fate/stay night 英語版コミック

Fate/stay night 日本語オリジナル版

Fate/stay night 英語版

日本のとある地方都市・冬木市で定期的に行われる聖杯戦争、7人の魔術師が7人のサーヴァントと契約して殺し合い、最後に生き残った一人が聖杯を手にすることができる。ひとつの魔術しか使うことのできない半人前の魔術師・衛宮士郎は、偶然にサーヴァントの一人・セイバーと契約したことからこの聖杯戦争に巻き込まれることとなる…といった感じの物語です。元が同人作品だとは思えないほどの重厚な世界観が魅力のファンタジーバトル作品ですね。

この作品はアニメ化もされたことから海外でもそれなりに知名度があります。しかしオリジナルの版権元が同人ゲーム製作会社ということもあって、ライセンス契約の煩雑さからか日本ほどにはマルチメディア展開していません。大手ゲーム会社や大手出版社ならば海外にも現地会社をもっていてそこがライセンス契約などを一手に引き受けるのですが、いかんせん中小企業の場合はそうもいかないようです。

神無月の巫女 Kannazuki no Miko

月刊少年エースにて連載されていた、介錯による神無月の巫女の英語版コミックです、全2巻。また神無月の巫女の北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

神無月の巫女 Kannazuki no Miko 英語版コミック

神無月の巫女 日本語オリジナル版

神無月の巫女 英語版

和風テイストな世界観に巨大ロボットと美少女と百合の要素をかけあわせた作品です。神無月(かんなづき)というのは旧暦の10月にあたりますが、英語タイトルは日本語の発音をそのままローマ字にしただけですね。

テレビアニメ化もされて人気となりました。アニメが全12話あるのに原作漫画が全2巻というのも珍しいですね。漫画の連載期間とアニメの放送期間がほぼ重なっているので、もともとメディアミックスを前提とした作品だったのかも知れません。

いずれにせよ全2巻というボリュームは、英語版漫画初心者の方には手を出しやすい長さなのではないでしょうか。オロチ神と呼ばれるロボットの名前が英語でみるとちょっと難しいというか読みにくいですが、それ以外については特に難しいという事はないでしょう。

ヒビキのマホウ Hibiki’s Magic

月刊コンプエースで連載されていた、原作:麻枝准・漫画:依澄れいによるヒビキのマホウの英語版コミックです。全2巻。

ヒビキのマホウ Hibiki’s Magic 英語版コミック

ヒビキのマホウ 日本語オリジナル版

ヒビキのマホウ 英語版

keyのシナリオライターをはじめとして、多くの創作活動に携わる麻枝准氏の創作活動の原点とも言える、氏が学生時代に書いた短編小説を原作としたファンタジー作品です。この作品のような純粋なファンタジーに近い作品は氏には珍しい部類に入ると思いますが、ところどころの氏の後の作品の土台となる要素が見え隠れしてファンにはたまらない作品に仕上がっています。ある意味荒削りな部分もある物語に、依澄れいによるかわいらしい作画がほどよくマッチしていて、まったりとした時間に読むには最適ではないでしょうか。

全2巻ということで英語版コミック初心者の方にもおすすめな作品です。使われている表現も特に難しいという程でもないので高校生程度の英語があれば時間をかけて読みすすめる事ができるでしょう。学生さんへのプレゼントとしてもちょうど良いのではないでしょうか。

未来日記 Future Diary

少年エースで連載中のえすのサカエによる、未来日記の英語版コミックです。また未来日記の北米版アニメブルーレイもあります。

未来日記 Future Diary 英語版コミック

未来日記 日本語オリジナル版

未来日記 英語版

なんと言ってもこの作品の面白さはヒロインである我妻由乃のヤンデレっぷりにあるでしょうね。話が進むほどにどんどん強くなるバトル系漫画の主人公の様に、由乃の雪輝に対する病的な愛情がエスカレートしていきます。真面目に考えるとホラーかギャグとしか思えない程の愛しっぷりですが、怖さの中に妙なかわいさみたいなのがあるんですよね。

この作品は人気の割りにはいつまでたってもアニメ化がされませんね。まあ読者層が低い割りに残酷なシーンが多いのでアニメ化にあたって色々と考えなければならない点はあると思いますが確実に人気は出ると思うんですよね。なんでも一応アスリードの製作でテレビアニメが作られる事は決定しているみたいなのですが、具体的な放送日程などはまだ未定のようです。そのまま企画のみで終わってしまうなんて事が無いと良いのですが…

機動戦士ガンダムSEED Mobile Suit Gundam Seed

世代を超えた人気を誇るガンダムシリーズの金字塔、機動戦士ガンダムSEEDのコミックスの英語版です。続編の機動戦士ガンダムSEED DESTINYと外伝作品である機動戦士ガンダムSEED ASTRAYのコミックスも英訳されています。

機動戦士ガンダムSEED 英語版コミック
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 英語版コミック
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 英語版コミック

機動戦士ガンダムSEEDシリーズ 日本語オリジナルコミック&ノベル

機動戦士ガンダムSEED 英語版

ガンダムやSEEDの説明は必要ないですね。上述の通り世代を超えた人気を誇るガンダムシリーズですが、それまで男性ファンが中心であったガンダムシリーズで比較的若い女性の人気を飛躍的に高めたといわれるのがこのSEEDシリーズです。もしSEEDがこれだけのヒットを記録しなければガンダムシリーズが今頃どうなっていたかちょっと想像できません。

それにしてもさすがガンダムSEEDというべきか…とてもたくさんの関連書籍が発売されていていますね。英語版が出ているのは全部で16冊ですが、これを全て読破した後の英語力はかなりのものとなるでしょう。ただし英語で本を読むことに慣れていない方がいきなり読もうと思っても大変ですから、日本語版と併せて購入して理解の助けとしながら少しづつゆっくりと読むと良いでしょう。繰り返し読むごとに英語を読むスピードが速くなっていくことに気づくはずです。

ちょっと作品数が多いので、以下に各作品の タイトル / 英語タイトル / 作画担当 / 巻数 をまとめておきます。

  • 機動戦士ガンダムSEED / Gundam SEED / 作画:岩瀬昌嗣 / 全5巻
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY / Gundam Seed Destiny / 作画:岩瀬昌嗣 / 全4巻
  • 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY / Gundam Seed Astray / 作画:ときた洸一 / 全3巻
  • 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R / Gundam Seed Astray R / 作画:戸田泰成 / 全4巻