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ハイスクールD×D High School DxD

石踏一榮による同名のライトノベル作品を、みしまひろじの作画で漫画化したハイスクールD×Dの英語版コミックです。月刊ドラゴンエイジにて連載中。また英語リスニング力を強化したい方には、ハイスクールD×Dの北米版アニメブルーレイもあります。

ハイスクールD×D High School DxD 英語版コミック

ハイスクールD×D 日本語オリジナル版

ハイスクールD×D 英語版

私立駒王学園に通う高校2年生の兵藤一誠(イッセー)は、女の子にモテたくて駒王学園に入ったにも関わらずまったくモテずに寂しい高校生活を送っていた。そんなある日、天野夕麻という黒髪の美少女に告白され念願の彼女ができたのだが、初デートの帰りに夕麻は突然翼を持った堕天使の姿へと変身し、イッセーを殺害してしまう。しかし死の間際、イッセーが学園一の美少女・リアス・グレモリーの姿を思い浮かべると、イッセーの体内にあるカードからリアス本人が召喚され、イッセーを悪魔へと転生させる。こうしてイッセーは悪魔リアスの下僕となり、リアスが部長を務めるオカルト研究部に入部する事になるであった…という感じの作品です。

英語版は北米の翻訳漫画出版大手の Yen Press より現在第4巻まで発売中で、第5巻が2015年5月19日、第6巻が8月18日に発売予定となっています。あとスピンオフ漫画のハイスクールD×D アーシア&小猫 ヒミツのけいやく!?の英語版も発売されていますので、この二人が好きな方はこちらも一緒にどうぞ。

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トリアージX Triage X

月刊ドラゴンエイジにて連載されている、佐藤ショウジによるトリアージX(イクス)の英語版コミックです。

トリアージX Triage X 英語版コミック

トリアージX 日本語オリジナル版

トリアージX 英語版

法の網をかいくぐって悪事を働く悪人を「病巣」とみなし、武力をもって「切除する」非合法組織のブラックラベルに所属する高校生の三神嵐(みかみ あらし)。嵐は学校と組織両方の先輩である木場美琴(きば みこと)をはじめとするブラックラベルのメンバー達と共に、法では裁けぬ悪と対峙するのであった…という感じのガンアクションです。トリアージ(triage)とは災害医療なんかで優先して治療すべき患者を選別する事を指す言葉ですね。もともとはフランス語から来ているみたいです。

英語版は北米の翻訳漫画出版大手の Yen Press より現在第9巻まで発売中で、第10巻が2015年9月22日に発売予定となっています。この作品のファンの方はこれを機に英語版を買い揃えて勉強に役立てられてはいかがでしょうか。

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これはゾンビですか? Is This a Zombie?

木村心一同名のライトノベル作品を、さっちによる作画で漫画化したこれはゾンビですか?の英語版コミックです。日本語オリジナル版は月刊ドラゴンエイジにて連載中。また これはゾンビですか?の北米版アニメDVD もあります。

これはゾンビですか? Is This a Zombie? 英語版コミック

これはゾンビですか? 日本語オリジナル版

これはゾンビですか? 英語版

地味で普通の男子高校生であった相川歩は、ある夜連続一家殺人事件に巻き込まれて殺されてしまうが、その直前に出会ったネクロマンサーの少女・ユーカの力によってゾンビとして蘇生される。それどころか魔法の国からメガロ狩りにやってきたハルナからは魔装少女に任命された上、吸血忍者のセラフィムまでもが歩の家に居つく事になり…という感じの作品です。アニメ化もされたのでそちらで知っているという方も多いでしょうね。

英語版は北米の翻訳漫画出版大手の Yen Press から第3巻まで発売されており、第4巻が2013年4月23日、第5巻が2013年7月23日、第6巻が2013年10月29日の発売予定となっています。この作品のファンの方はこれを機に英語版を買い集めて英語学習に役立ててはいかがでしょうか。

オルフィーナ Orfina

月刊コミックドラゴンで連載されていた、天王寺きつねによるオルフィーナの英語版コミックです。

オルフィーナ Orfina 英語版コミック

オルフィーナ 日本語オリジナル版

オルフィーナ 英語版

善政で知られ栄えたコルデア王国。しかし銃火器を操るグランザ王国の奇襲によって国は滅んでしまう。コルデア王国王女のオルフィーナは捕虜となり処刑されようとするが、彼女を救出に現れた自分とそっくりの少女・ファーナを見て、「自分は影武者で彼女こそが王女・オルフィーナである」と宣言し殺されてしまう。かくして影武者であった少女ファーナは、王女の遺志を継いでオルフィーナとして生きることになる…という感じのファンタジー作品です。

この作品の日本語オリジナル版単行本は掲載誌の移転などで複数のバージョンが発売されていて少々ややこしい事になっていますが、英語版の表紙を視る限り角川書店から発売されている新装版が版元になっている様に思われます。しかしこの新装版は全10巻ですが、英語版は第8巻まで発売された所で出版元の CMX が事業停止となってしまいましたので、9巻以降が発売されなくなってしまいました。おそらく今後も続きが発売される可能性は低いでしょう。また今後在庫が希少となる可能性もありますので、この作品の英語版に興味のある方は早めに買っておかれた方が良いでしょう。

スクラップド・プリンセス Scrapped Princess

富士見ファンタジア文庫から発売されている榊一郎によるライトノベル、スクラップド・プリンセスの英語版ライトノベルと、矢吹豪の作画によるコミカライズ版スクラップド・プリンセス 逃亡者達の協奏曲(全3巻)の英語版コミックです。表紙のデザインが地味な方が英語版ライトノベルです。

スクラップドプリンセス Scrapped Princess 英語版ライトノベル&コミック

スクラップド・プリンセス 日本語オリジナル版

スクラップド・プリンセス 英語版

舞台は魔法の存在する中世ヨーロッパのような世界。かつてその中の大国であるラインヴァン王国の王女から双子の兄妹が生まれた。しかし妹の姫は聖グレンデルの託宣というお告げにより「世界を滅ぼす猛毒」とされ、秘密裏に殺されたという。しかし実はその姫君は逃され、保護先のカスール家の養女となっていたのだった。そして15年後、殺されたはずの姫・パシフィカが生きているという事がラインヴァン王家にばれてしまい、王家はパシフィカを殺すために刺客を放つ。それら刺客によって養父を殺されたパシフィカは、剣の達人である義兄シャノンと高等魔法の使い手である義姉ラクウェルと共に逃亡の旅に出るのであった…という感じのファンタジー作品です。

なお小説版の方は原作でいうところの第3巻までしか発売されていません。そして発売元である Tokyopop が、2011年5月をもって北米における翻訳出版事業から撤退してしまいましたので、残念ながら第4巻以降が発売される可能性はかなり低いです。以下にその3冊のタイトルをまとめておきます。

  • スクラップド・プリンセス 捨て猫王女の前奏曲 / Scrapped Princess: A Tale of Destiny
  • スクラップド・プリンセス 赦されざる者達の騒動歌 / Scrapped Princess: Song of the Forgiven
  • スクラップド・プリンセス 異端者達に捧ぐ鎮魂歌 / Scrapped Princess: Requiem for the Infidels

ドロテア ~魔女の鉄鎚~ Dorothea

月刊ドラゴンエイジにて連載されていた、Cuvieによるドロテア ~魔女の鉄鎚~の英語版コミックです。全6巻。

ドロテア Dorothea 英語版コミック

ドロテア 日本語オリジナル版

ドロテア 英語版

ヨーロッパ中を魔女狩りの猛威が襲っていた15世紀末のドイツ・ナウダース地方にはアルビノの子供たちが集められて共に暮らす「白の家」と呼ばれる施設があった。そこで育ったアルビノの少女・ドロテアは、白の家が異教徒の集団であるという疑いを晴らすために自ら剣をとって戦うことになる…といった感じのファンタジー作品です。なんとなくジャンヌ・ダルクをモチーフにしたような感じがしますが、最初っから異教徒という疑いをかけられている点がより物語を暗い方向に持っていっていますね。

さて英語版ですが、全6巻ということでそれほど長い作品ではありません。しかしこの手のファンタジー作品は、独特の固有名詞が多いので、ストーリーを読み進めるのにあたって、それらを英語で覚えるのに少し苦労するかも知れません。この点を除けば特に難しい表現もないですから、あまり英語力に自信がない方でも時間をかければ読むことができるでしょう。

碧海のAiON AiON

月刊ドラゴンエイジで連載中の、影崎由那による碧海のAiON(へきかいのアイオーン)の英語版コミックです。

碧海のAiON AiON 英語版コミック

碧海のAiON 日本語オリジナル版

碧海のAiON 英語版

資産家の両親を交通事故で亡くした津川達哉は父の遺言の「器の大きな男になれ」という言葉の意味が理解できずにいた。葬式などが終わって久しぶりに登校すると宮崎星音という少女がいじめを受けている現場を目撃する。自分の意志でいじめられているという星音に「海には近づくな」という警告を受けた達哉は、心配して星音のあとをつけてその秘密を知ってしまう…という感じの学園伝奇ファンタジー作品です。

影崎由那氏ならではのかわいらしい絵柄に独特の世界観、今後のストーリー展開が待ち遠しい作品ではありますが、英語版は残念ながら第2巻までリリースしたところで出版元の Tokyopop が翻訳出版事業から撤退してしまいました。どこか他の出版社が後を引き継いでくれれば良いのですが、いまのところそんな予定はありません。この作品のファンの方にはちょっと物足りないと思いますが、英語版漫画初心者の方が試しに1冊読んでみるという感じで買うなら良いかも知れませんね。

おまもりひまり Omamori Himari

月刊ドラゴンエイジにて連載中の、的良みらんによるおまもりひまりの英語版コミックです。

おまもりひまり Omamori Himari 英語版コミック

おまもりひまり 日本語オリジナル版

おまもりひまり 英語版

この手の「突然な女の子がやってきて一緒に暮らす事になる」系の作品は昔から非常に多いですが、すでにある種の様式美の様なものがありますね。そして単なる日常からSF、和風から洋風と色々な世界観を持った作品がありますが、結局のところ「かわいい女の子といちゃいちゃ暮らしたい」という事に尽きると思います。その暮らしの彩りとしてたまには戦いがあってもいい、そんな感じです。

もちろん私はこの手の作品が好きですね。なんというか男のロマンだと思います。かつては社長になるとか、スポーツで全国優勝するとかいうのが男のロマンという一種の偏見みたいなものがありましたが、男だって恋愛にロマンを抱いてもいいんじゃないかと思います。何歳になってもハーレクイーンロマンスが好きな女性がいるように、娯楽としてこの手の妄想を抱く男性だって多いのです。あんまり依存してはさすがに痛いとは思いますが、一人でこっそり楽しむ分には良いんじゃないでしょうか。

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

月刊ドラゴンエイジにて連載中の、原作:佐藤大輔 作画:佐藤ショウジによる、学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADの英語版コミックです。英語リスニング力を強化したい方には、学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADの北米版アニメブルーレイもあります。

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 英語版コミック

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 日本語オリジナル版

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 英語版

2010年7月にはテレビアニメ化もされました。B級ホラーにはつきものの無駄なお色気シーンもかなりたくさんありましたね。この作品はゾンビを題材とした海外のB級パニックホラーへのオマージュが随所にちりばめられています。最近ではあまり日本でこの類の映画が有名になる事はあまりありませんので、漫画やアニメという形で久しぶりに見るとなんだか妙な感じがします。

英語版の作成はまだ始まったばかりで、2011年の1月から順次リリースされていく予定になってるみたいです。でも3ヶ月ごとにコンスタントにリリースされていきそうな感じなのであっというまに日本語版に追いつくでしょう。出版元の Yen Press は仕事が早いんだか、遅いんだか解りませんね。いやいや、英語版を出版してくれるというだけで英語学習者にはありがたいんです。最近ちょっと日本の漫画の英語版の出版が増えたからと言って、贅沢を言ってはいけませんよね。

デ・ジ・キャラット Di Gi Charat

懐かしい人も多いのではないでしょうか、コゲどんぼによるデ・ジ・キャラットの英語版コミックです、他の方の作画による作品も英訳されていますね。英語版コミック入門用にいかがでしょうか。またデ・ジ・キャラットの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

デ・ジ・キャラット Di Gi Charat 英語版コミック

デ・ジ・キャラット 日本語オリジナル版

デ・ジ・キャラット 英語版

しかしでじこまで英訳されて発売されているとは、恐るべしですね。この作品は各キャラクターが会話の語尾に 「~にょ」 とか 「~にゅ」 とかをつけて話すのが特徴なのですが、英語版ではどうなっているかと言うと、そのまま英文の語尾に nyo とか nyu というのをつけて話します。例えば「でじこだにょ」は、 “I’m Dejiko nyo” という感じですね。

「こういうのってネイティブの人たちはどう思うんだろうか~」なんて考えているうちに、むしろこういう語尾を違和感なく受け入れてしまってる自分に気づいてびっくりしました(笑)。日本人でも最初はとまどうのが普通ですよね。

英語版は北米の翻訳漫画出版大手の VIZ Media とブロッコリーの北米子会社である Broccoli Books から発売されています。