週刊少年サンデーで連載されていた、井上和郎による美鳥の日々の英語版コミックです、全8巻。
よく恋人のいないさびしい男性について「右手が恋人」という表現をすることがありますが、この作品は直接的な意味で右手が女の子に変わってしまうという突拍子もない設定がウリの作品です。右手が怪物になってしまう寄生獣なんて漫画もありましたが、右手が異性になってしまうというのは想像するだに恐ろしいですね。トイレとか色々困ると思うんですけど。アニメ化もされて人気となりましたが、個人的にはこういうありえない作品こそ実写でドラマ化して欲しいですね。なんならハリウッド映画でもよいですが、私はファンタジーやSF作品と違ってコメディの実写化には肯定的な立場です。
全8巻というボリュームとテンポ感のあるストーリー展開で、英語版でもいっきに読めてしまう作品です。日本語版を読んで楽しめたという人は、英語版の表現との違いも楽しめるでしょう。