タグ別アーカイブ: アフタヌーン

亜人 Ajin: Demi-Human

good!アフタヌーンにて連載中の、桜井画門による亜人の英語版コミックです。

亜人 Ajin: Demi-Human 英語版コミック

亜人 日本語オリジナル版

亜人 英語版

絶対に死なない体を持つ「亜人」と呼ばれる、外見は普通の人間と全く変わらない生物が存在する世界。医者を志望し全国模試で一桁の順位を取るほどの秀才だった永井圭の生活は、ある日突然事故に遭い、そして「生き返った」事で一変してしまう。全世界でも46体、日本では2体しか存在が確認されていない亜人はとても希少で、各国の研究機関が研究対象として欲しがり、発見・捕獲した場合は莫大な賞金がもらえるという噂が広まっていたのだ。さらに亜人は人間ではないので人権はない。もし人間に捕まれば一生、いや未来永劫研究対象のモルモットとして扱われるかも知れないとう状況を恐れた圭は逃走を決断。しかし家族には警察の手が回っているはずなので頼れない。学校の教師や友人もあてにはならない。そんな圭が助けを求める相手として選んだのは、幼い頃の親友の海斗だった…という感じの作品です。

英語版は北米の翻訳漫画出版社の Vertical から現在第6巻まで発売中で、第7巻は2016年2月23日に発売予定となっています。アニメの放送も始まる事ですし、亜人のファンの方はこれを機に英語版を買い集められてはいかがでしょうか。

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シドニアの騎士 Knights of Sidonia

月刊アフタヌーンにて連載中の、弐瓶勉によるシドニアの騎士の英語版コミックです。またシドニアの騎士の北米版アニメブルーレイもあります(※国コード規制に注意)。

シドニアの騎士 Knights of Sidonia 英語版コミック

シドニアの騎士 日本語オリジナル版

シドニアの騎士 英語版

奇居子(ガウナ)と呼ばれる謎の生命体によって太陽系が滅ぼされてから約1000年後、人類は宇宙を放浪する播種船・シドニアの内部で繁殖をしながらかろうじてその種を維持していた。そのシドニアの最下層部で祖父と暮らしていた主人公の谷風長道は、祖父の死から3年経過した後に食料の備蓄が尽きたこともあり、祖父の遺言を破ってシドニアの上層部へと出る。長道は食料を調達しようとシドニア人の倉庫を漁っているところを発見・捕縛されるが、シドニア艦長・小林の庇護のもと、対奇居子用巨大人型兵器「衛人」の操縦士訓練生となる。果たして長道と人類の運命は…という感じのSF作品です。

英語版は北米の翻訳漫画出版社の Vertical から現在第13巻まで発売中で、第14巻が2015年9月29日に発売予定となっています。あとこの作品の英語版に関してはキンドル版の購入もできるみたいですので、そちらを買われても良いかと思います。

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ウィッチクラフトワークス Witchcraft Works

good!アフタヌーンにて連載中の、水薙竜によるウィッチクラフトワークスの英語版コミックです。

ウィッチクラフトワークス Witchcraft Works 英語版コミック

ウィッチクラフトワークス 日本語オリジナル版

ウィッチクラフトワークス 英語版

冬月高校に通うごく普通の高校生・多華宮仄は、掃除中にぬいぐるみが捨てられているのを見つける。そのぬいぐるみには「晴れ 時々 校舎が降るでしょう」と書いてあり、次の瞬間、その言葉通り仄の頭上に大きな校舎が降って来る。そんな仄の窮地を救ったのは、仄の隣の席に座るクラスメートであり、冬月高校の全校生徒から「姫様」と呼ばれて慕われる火々里綾火だった。実は綾火は火を操る魔女で、仄を守るために常に側にいたのだ。また校舎を降らせたのは仄の肉体に宿る「白いアレ」を狙う「塔の魔女」と呼ばれる魔女だった。こうして仄は自分を守る綾火を始めとする「工房の魔女」と自分を狙う「塔の魔女」の戦いに巻き込まれていくのだった…という感じの作品です。

英語版は北米の翻訳漫画出版社の Vertical より現在のところ第4巻まで発売中で、第5巻が2015年6月30日、第6巻が8月18日という感じにおよそ2か月に1巻のペースで、2015年以内に第8巻まで発売される予定となっています。ウィッチクラフトワークスのファンの方はこれを機に英語版も買い揃えられてはいかがでしょうか。

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寄生獣 Parasyte

月刊アフタヌーンで連載されていた岩明均によるSF漫画、寄生獣の英語版コミックです、全8巻(完全版)。

寄生獣 Parasyte 英語版コミック

寄生獣 日本語オリジナル版

寄生獣 英語版

ある日突然右手に謎の寄生生物(パラサイト)が宿ることになった泉新一、しかしこのパラサイトは本来人間の頭に寄生し肉体を操り人間を捕食する化け物だった。高い知能を持つその右手にミギーと名づけた新一は、自己保存本能に忠実なミギーと協力して新一を危険視するパラサイトたちと戦うことになるのだった…という感じの物語です。

なおこの作品の英語版には現在3つのバージョンがあります。まず初めは 1999年から2002年にかけて Mixx Entertainment から出版された通常版が全12巻で、これは現在では入手困難になっています。次は 2007年から2009年にかけて Del Rey から発売された完全版全8巻で、こちらも敢えて選んで購入する必要はないでしょう。そして現在は講談社の北米子会社である Kodansha Comics から完全版全8巻が発売されており、翻訳のクオリティや値段など色々な面を考えてもこちらを購入した方が良いと思います。上のリンクは一応 Kodansha Comics版が最初にヒットする様にしてあります。

なんとなく日本の漫画としては異質な雰囲気のあるSF作品ですが、日本だけでなく海外での評価も高かったようです。個人的には身体能力や知能で圧倒的に人間に勝るパラサイトの田宮良子が、「我々はか弱い。だからあまりいじめるな。」と言ったセリフが特に心に残っています。

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げんしけん 二代目 Genshiken: Second Season

月刊アフタヌーンにて連載中の、木尾士目によるげんしけん 二代目の英語版コミックです。また前作であるげんしけんの英語版もあります。

げんしけん 二代目 Genshiken: Second Season 英語版コミック

げんしけん 二代目 日本語オリジナル版

げんしけん 二代目 英語版

げんしけん 二代目の英語版は講談社の北米子会社である Kodansha Comics より第1巻が既に発売され、第2巻が2013年3月19日、第3巻が2013年9月17日の発売予定となっています。だいたい半年に1巻というペースですかね? ちょっとゆっくり目な気もしますがこの作品のファンの方はこれを機に英語版を買い揃えてはいかがでしょうか。

また上述の通り、前作であるげんしけんの英語版もありますので、こちらもあわせてどうぞ。

ちなみに日本語オリジナル版だと 「げんしけん 二代目の壱 (10)」という様に、単行本の巻数が前作の げんしけん (全9巻)からの続きで第10巻から始まりますが、英語版だと第1巻からとなっていますので注意してください。というか個人的には英語版の方が解りやすいと思います。

ヴィンランド・サガ Vinland Saga

週刊少年マガジンで連載を開始し、その後月刊アフタヌーンに移籍して現在も連載中の、幸村誠によるヴィンランド・サガの英語版コミックです。

ヴィンランド・サガ Vinland Saga 英語版コミック

ヴィンランド・サガ 日本語オリジナル版

ヴィンランドサガ 英語版

11世紀中世ヨーロッパ、沿岸部を中心に当時の欧州全体を席巻したヴァイキングの活躍を描く物語。アイスランドの出身の主人公・トルフィンはアシェラッドという男が率いるヴァイキング集団の中にいた。フランク王国のとある都市めぐった戦いで大きな戦功を挙げたトルフィンは、ヴァイキングの頭領であり父親を殺した仇であるアシェラッドとの決闘を要求するのだった。そして物語は彼らの因縁の原因となった10年前、1002年のアイスランドにさかのぼる…という感じの作品です。

英語版は講談社の北米子会社 Kodansha Comics より、第1巻が2013年10月8日に発売予定となっています。その後もおそらく続巻が発売されていくでしょうから、これを機にこの作品の英語版を買い揃えられてはいかがでしょうか。

秒速5センチメートル 5 Centimeters per Second

新海誠監督の手による同名のアニメ映画作品を、清家雪子による作画で漫画化した、秒速5センチメートルの英語版コミックです。月刊アフタヌーンにて連載、日本語オリジナル版は全2巻、英語版は全1巻。また秒速5センチメートル インターナショナル版Blu-rayには日本語音声の他に英語音声も収録されています。英語リスニング力の強化にいかがでしょうか。

秒速5センチメートル 5 Centimeters per Second 英語版コミック

秒速5センチメートル 日本語オリジナル版

秒速5センチメートル 英語版

この作品は「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」という3本の短編で構成されています。そのいずれも青春時代の淡い恋と男女の心の距離をテーマに、互いに近づき離れる距離感の描写を独特の世界観で見事に描き出しています。作画担当の清家雪子氏も新人ながら丁寧に書き込まれた人物や背景などがおおむね高い評価を得ているようですね。

さて英語版ですが北米の翻訳漫画出版社、Vertical から単行本2巻分を1冊にまとめたオムニバス形式で全1巻が、6月26日に発売となりました。オムニバス形式の単行本は分厚くて少々読みづらいという欠点はありますが、お買い得ですからちょっと試しに英語版の漫画を読んでみようという方の入門用として最適です。またお友達へのちょっと変わったプレゼントとしても良いのではないでしょうか。英語力に自信の無い方は日本語版の漫画と一緒に購入しても参考書1冊程度のお金で買えますので、これを機にぜひ英語版コミックに挑戦してみてください。

無限の住人 Blade of the Immortal

月刊アフタヌーンにて連載中の、沙村広明による無限の住人の英語版コミックです。

無限の住人 Blade of the Immortal 英語版コミック

無限の住人 日本語オリジナル版

無限の住人 英語版

これまた海外の人が大好きそうなサムライものですね。ジャンプなどの少年漫画ほどファンタジーな要素もなく、かといってそれほど現実的な設定にこだわっているわけでも無い。娯楽として楽しむには最高のバランスの時代劇漫画だと思います。おそらく海外の人が想像するサムライの世界ってこうなんだろうなあ、と漠然と思ってしまいます。

なお英語版を出版する際に作者である沙村広明氏は出版社の Dark Horse Comics に対して、「絵を左右反転しないで欲しい」と注文をつけました。日本では文字が縦書きの場合の本は右開きとなりますが、文字が横書きの英語圏では左開きとなるのが普通です。ですからかつては右開きの漫画を左開きにする際に絵を全て左右反転させて出版するのがほとんどでした(最近では右開きのまま出版されるケースも増えてきました)。しかし自分の作画に拘りを持つ沙村氏はそれを嫌い、左右反転しないオリジナルの絵のままでコマを切り張りして左開きにして欲しいと言ったのです。Dark Horse Comics の方でも作者の意思を尊重してその条件を飲みました。これは結構労力のいる作業なので沙村氏の拘りと共に出版社も評価してよいと思います。

またこの作品の絵を左右反転させると主人公の名前でありシンボルである卍(まんじ)の文字が、ナチスドイツのハーケンクロイツ(卐)と同じになってしまうという問題もありました。日本では卍の文字は仏教に関するものなので特に問題にはなりませんが、欧米ではまずほとんどの人がナチスを思い浮かべます。ヨーロッパ諸国にはこの文字の使用を法律で禁止している国も多く、英語版の冒頭にはこの文字がナチスとはまったく無関係であるとの説明文が掲載されています。英語版コミックの出版にも日本の読者には解らない苦労があるものなのですね。

GUNSMITH CATS ガンスミスキャッツ

月刊アフタヌーンで連載されていた、園田健一による GUNSMITH CATS の英語版コミックです。全8巻。続編の GUNSMITH CATS BURST は全5巻です。

GUNSMITH CATS ガンスミスキャッツ 英語版コミック

GUNSMITH CATS 日本語オリジナル版

GUNSMITH CATS 英語版

アメリカのシカゴを舞台にした、ガンアクション作品です。マニアックな銃やアメ車の知識が網羅されていますね。

ちなみにこの作品はもちろんフィクションですが、アメリカには実際に主人公ラリーのようなバウンティハンター(bounty hunter)という職業があります。制度は州によって色々と異なりますが基本的な概要はこうです。アメリカでは逮捕された被疑者に課せられた多額の保釈金を、保釈保証業者(BailBond)が手数料を受け取って肩代わりをしていて、もし被疑者が保釈中に逃亡した場合は保釈金が裁判所に没収されてしまうので、保釈保証業者がバウンティハンターに被疑者の確保を依頼するのです。無事被疑者を確保できた時の成功報酬の相場は保釈金の5~10%程度で、確保に失敗した時には報酬は一切支払われません。また西部劇などに登場するバウンティハンターと違って、現代では逃亡した被疑者に裁判を受けさせる事が目的なので、被疑者を生きた状態で引き渡す必要があります。

巌窟王 Gankutsuou

古典の名作、モンテクリスト伯を題材にGONZOがアニメ化をした巌窟王の監督でもある 前田真宏 自らの作画によるコミックの英語版です、全3巻。また 巌窟王の北米版アニメDVD もあります。

巌窟王 Gankutsuou 英語版コミック

巌窟王 日本語オリジナル版

巌窟王 英語版

アニメ版では原作とは違い復習を受ける側のアルベールの視点から物語が描かれるという斬新な解釈が取り入れられていましたが、コミック版の方は原作通りモンテ・クリスト伯の視点で物語が描かれています。なので原作を読まれた事のない方は多少戸惑うかも知れませんが、かえって面白く読めると思います。

なお古典の名作を新しい視点で描いたこの作品は、海外での人気もさる事ながら作品としての評価も非常に高いものだったようです。アニメ情報や販売を行う大手サイトでおおむね高い評価を得ており、中には2006年のアニメ作品で(※)最高傑作との評価をしているサイトが何個かありました。日本のアニメやコミックにはすでにたくさんの素晴らしいオリジナル作品がありますが、やはり海外の良いものに改良を加えてさらに良い物を生み出す事にかけても素晴らしいものがありますね。逆に日本のアニメ・コミックが海外で映画化された作品と比べると、しみじみと感心させられます。

※日本では2005年の放映でしたが、海外では2006年に放映されました

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