ブロッコリーの大人気アニメシリーズ、ギャラクシーエンジェルの漫画の英語版です。作画担当は かなん。
ギャラクシーエンジェル Galaxy Angel 英語版コミック
私はゲームや漫画よりもギャグ満載のアニメバージョンのギャラクシーエンジェルが好きですが、メディアミックス作品が多い現在でもメディアによってこれほど設定の違う作品は珍しいんじゃないでしょうか。ただアニメで大好きなキャラであるノーマッドやウォルコット中佐が、版権の問題でゲームや漫画に登場させる事ができないというのを知った時には、やっぱり色々と大人の事情があるんだなと思いましたね。
あまり深く考えずに楽しめるアニメの方は、アメリカを中心とした英語圏の他、アジア各地や南米でも現地の言葉に翻訳されて人気となりました。ギャラクシーエンジェルといえば、アメリカの人気テレビドラマである “チャーリーズエンジェル” に一部着想を得ていると思うのですが。ここまでギャグに徹した作品になると少しも似ている様に思えませんね。アメリカの作品で女性が活躍する場合は、金髪女性を除いて理知的なキャラクターづけがされるのが普通です。それが揃いも揃っておバカなキャラばかりというのは、向こうの人たちにとっては結構新鮮なんじゃないでしょうか。