タグ別アーカイブ: チャンピオン

弱虫ペダル Yowamushi Pedal

週刊少年チャンピオンにて連載中の、渡辺航による弱虫ペダルの英語版コミックです。

弱虫ペダル Yowamushi Pedal 英語版コミック

弱虫ペダル 日本語オリジナル版

弱虫ペダル 英語版

千葉県立総北高等学校に入学した内気で運動が苦手なオタク少年・小野田坂道は、中学生の時に作れなかった友達を作ろうと高校ではアニメ研究部に入ろうと思っていたが、アニメ研究部は部員数減少のため活動を休止していた。その日失意を感じながらも気を取り直して高校から片道40km以上離れた大好きな秋葉原へ、電車代を浮かすために自転車で往復した坂道は、翌日同級生の今泉俊輔から自転車レースを挑まれる。中学時代から自転車競技で活躍していた今泉にとって、坂道が学校裏の斜度20パーセントを超える急こう配をママチャリで、しかも歌を歌いながら登る光景は信じがたいものだったのだ。そしてもし坂道にレースで負けたらアニメ研究部に入部するという条件を今泉から提示されて坂道は満面の笑顔でこの勝負を受けるのだが、「友達を作りたい」という坂道の希望は当初とはまったく別の形で叶う事となるのであった…という感じの作品です。

英語版は北米翻訳漫画出版社大手の Yen Press より、日本語版の単行本の内容2巻分を1冊にまとめたオムニバス版として、第1巻が2015年12月15日、第2巻は2016年4月16日、第3巻が2016年8月23日と言った具合に、およそ4か月に1巻のペースで発売される予定になっています。別の言い方をすると英語版の第3巻まで買えば日本語版で言う所の第6巻まで読めるという事ですね。弱虫ペダルのファンの方はこれを機に英語版に挑戦されてみてはいかがでしょうか。

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学園創世猫天! Cat Paradise

チャンピオンREDにて連載されていた、岩原裕二による学園創世猫天!(がくえんそうせいねこてん)の英語版コミックです。全5巻。

学園創世猫天! Cat Paradise 英語版コミック

学園創世猫天! 日本語オリジナル版

学園創世猫天! 英語版

全寮制の私立学園・叉美学園には、一人一匹猫を飼って良いという変わったルールがある。そんな学園に入学した早川優美と飼い猫の勘助だったのだが、実は叉美学園は大妖怪「火焔」の復活に備えて人間と猫のペアで戦う「対の者」を養成する役目を負っていた。本来は6組しか存在しないはずの、7番目の対の者としての能力に目覚めてしまった優美と勘助は、はからずも火焔との戦いに巻き込まれていくのだった…という感じのファンタジー作品です。

英語版は北米の翻訳漫画出版大手の Yen Press より全5巻すべてが発売されています。ストーリーにも特に難しい点はありませんし、全5巻というボリュームも英語版コミック初心者のかたにとってちょうど良いボリュームではないかと思います。中高生のお子さんへのプレゼントとしても良いかも知れませんね。

明日のよいち! Samurai Harem

月刊少年チャンピオンで連載中の、みなもと悠による明日のよいち!の英語版コミックです。

明日のよいち! Samurai Harem 英語版コミック

明日のよいち! 日本語オリジナル版

明日のよいち! 英語版

“サムライハーレム” とは、この英語タイトルを考えた人は天才じゃないでしょうか。”明日のよいち!” という日本語タイトルは、那須与一という歴史上の人物の名前を知らないと何のひっかかりも無いですから、あえて作品内容そのまんまの英語を使用したのは英断だと思います。この作品の熱心なファンの方は怒るかも知れませんが、海外の読者をひきつけるという意味においては最高のタイトルだと思います。海外の人たちが大好きな “サムライ”、そして日本漫画の特色のひとつである “ハーレム状態”、これら二つの融合はかなりの破壊力を持っています。

さて肝心の海外での反応ですが、残念ながら過剰なお色気シーンに対して結構辛辣な批判をされています。中にはそういうシーンは別としてラブコメディとして優れた漫画だと評価する人もいたみたいですが、この手の批判がでるのはある意味仕方がないでしょう。それでも単行本はそこそこ売り上げているみたいなので、本当はこういう作品が好きな人が多いんでしょうね。日本と変わりありません。

デ・ジ・キャラット Di Gi Charat

懐かしい人も多いのではないでしょうか、コゲどんぼによるデ・ジ・キャラットの英語版コミックです、他の方の作画による作品も英訳されていますね。英語版コミック入門用にいかがでしょうか。またデ・ジ・キャラットの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

デ・ジ・キャラット Di Gi Charat 英語版コミック

デ・ジ・キャラット 日本語オリジナル版

デ・ジ・キャラット 英語版

しかしでじこまで英訳されて発売されているとは、恐るべしですね。この作品は各キャラクターが会話の語尾に 「~にょ」 とか 「~にゅ」 とかをつけて話すのが特徴なのですが、英語版ではどうなっているかと言うと、そのまま英文の語尾に nyo とか nyu というのをつけて話します。例えば「でじこだにょ」は、 “I’m Dejiko nyo” という感じですね。

「こういうのってネイティブの人たちはどう思うんだろうか~」なんて考えているうちに、むしろこういう語尾を違和感なく受け入れてしまってる自分に気づいてびっくりしました(笑)。日本人でも最初はとまどうのが普通ですよね。

英語版は北米の翻訳漫画出版大手の VIZ Media とブロッコリーの北米子会社である Broccoli Books から発売されています。

花右京メイド隊 Hanaukyo Maid Team

月刊少年チャンピオンで連載されていた、もりしげによる花右京メイド隊の英語版コミックです、全14巻。

花右京メイド隊 Hanaukyo Maid Team 英語版コミック

花右京メイド隊 日本語オリジナル版

花右京メイド隊 英語版

ここ最近の日本の漫画やアニメでは、多くのメイドさんを雇っているお金持ちが登場する事が多いですが、海外の人たちはどう思うんですかね。日本国内にはメイドを雇うようなお金持ちはほとんどいないと思いますが、海外で働く日本人には人件費の安さから現地のメイドを雇う人も多いと聞きます。もちろん漫画にでてくるようなメイドというより家政婦といった方が良いかも知れませんが、国民の多くが海外で家政婦をして外貨を稼ぐような国もあります。

それはともかく、この作品の花右京家のようなありえないくらいの大富豪もこれまた日本の漫画やアニメに多く登場しますが、こういうキャラクターのオリジナルってどこにあるんでしょうかね?うる星やつらの面堂でしょうか、またそれほどの金持ちじゃないですがスネ夫でしょうか。かつては金持ちである事を鼻にかけるタイプのキャラクターが多かったですが、最近は金持ちであるが故に孤独で愛に飢えてるようなキャラクターも多くなりました。この作品の京太郎は…特殊な部類ですね(笑)

池袋ウエストゲートパーク IWGP

池袋ウエストゲートパークと言えば石田衣良による原作小説とテレビドラマが有名ですが、ここで紹介するのは有藤せなの作画によるコミックの英語版です、全4巻。

池袋ウエストゲートパーク IWGP 英語版コミック

池袋ウエストゲートパーク 日本語オリジナル版

池袋ウエストゲートパーク 英語版

この作品は上述の通りコミックよりも原作小説やテレビドラマの方が国内では有名ですが、日本のテレビドラマって海外ではどのくらい人気があるものなんですかね? 最近では日本のアニメや漫画が海外でも高い人気があるというのは割と知られてきていますが、日本のテレビドラマの人気がどうなのかちょっと気になるところです。

個人的にはなんとなく日本のドラマはアジアでは人気があっても欧米では人気がないようなイメージがあります。単純にイメージなので数字とかに基づいたものでは無いのですが、海外で人気となったらそれこそテレビでその事を大々的に宣伝すると思うんですよね。まあドラマの方は国内だけでも十分な市場規模があるので、現状では海外で売らなくても営業が成り立つという構図もあるのかも知れません。テレビドラマは視聴率の稼げるテレビ番組枠という制限がありますので需要以上の作品が製作される事はありませんが、漫画はほぼ制限無く出版されますしアニメも深夜枠から衛星放送まで使って供給過多の状況が続いてますからね。もともとお互いの条件が違うんでしょうね。より厳しい条件で生き残らねばならないから、アニメや漫画が海外でも評価される作品を生み出すのでは無いでしょうか。

プリンセスチュチュ Princess Tutu

アニメが大人気となった、プリンセスチュチュの東雲水生の作画によるコミックの英語版です。チャンピオンREDで連載、全2巻。またプリンセスチュチュの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

プリンセスチュチュ Princess Tutu 英語版コミック

プリンセスチュチュ 日本語オリジナル版

プリンセスチュチュ 英語版

もともとは美少女戦士セーラームーンなどの大ヒット少女向けアニメを作成した、伊藤郁子原案・佐藤順一総監督の名コンビによるオリジナルアニメですね。そのコミカライズ版である漫画がどちらかというと大きなお友達むけの チャンピオンRED で連載されていたのかという事には、とりあえず触れないでおきます。

変身ヒロインとバレエとメルヘンを足して割ったような世界観で、小さいお子さんにはさぞかし人気となったことでしょう。コミックスの方は全2巻ということで、英語版コミックに不慣れな方でも挑戦しやすいボリュームになっています。隠れた名作ですね。

英語版は北米の漫画・アニメ出版大手の ADV Films から発売されています。しかしこの ADV Films が2009年に事業停止になってしまったため、残念ながらこの会社のコンテンツは現在在庫希少となっています。

七人のナナ Seven of Seven

週刊少年チャンピオンで連載されていた、原作 今川泰宏・作画 国広あづさによる七人のナナの英語版コミックです、全3巻。

七人のナナ Seven of Seven 英語版コミック

七人のナナ 日本語オリジナル版

七人のナナ 英語版

一人の身体に複数の人格が宿るいわゆる多重人格をモチーフにした作品は数多くありますが、人格とともに身体も7つに分かれてしまうっていう設定は他に類を見ませんね。もともとは同名のアニメ作品がオリジナルで、コミックはアニメをもとにしたコミカライズ版ですが、細かな設定が多少違っています。

全3巻というボリュームは英語版コミックに挑戦するにはちょうどよいですが、タイトルどおり7巻とはいかなかったところがちょっとおしいですね。もともとこの手のメディアミックス作品のコミカライズ版は2~3巻程度で終わることが多いですが、どうしても編集サイドのやっつけ仕事っぽい印象がぬぐえません。国広あづさ氏の作画もキャラクター原案の吉崎観音とまではいいませんが、もうちょっとがんばってもらいたいところです。

英語版は北米の翻訳漫画出版社の ADV Films から発売されています。

エイリアン9 Alien Nine

ヤングチャンピオンで連載されて話題となった、富沢ひとしによるエイリアン9の英語版コミックです、全3巻。

エイリアン9 Alien Nine 英語版コミック

エイリアン9 日本語オリジナル版

エイリアン9 英語版

小学6年生の少女3人が、危険な上に気持ち悪いので誰もやりたがらない「エイリアン対策係」というクラスの係りに任命されて、エイリアンと戦ったり大人たちの陰謀に巻き込まれたりする物語です。

日本語版を買われる方も英語版を買われる方も、全3巻セットである「エイリアン9 コンプリート(日本語版)/ Alien Nine Ultimate Collection (英語版)」をおすすめします。日本語オリジナル版の方には書き下ろしの新エピソードやイラストが、英語版の方にはアニメDVDが付いてきます。また「エイリアン9 -エミュレイターズ-(日本語版)/ Alien Nine Emulators(英語版)」も発売されていますので、こちらも合わせてどうぞ。

英語版の出版社である Central Park Media が倒産して絶版になったからか、この作品の英語版は品薄で価格も他のものより高い傾向があります。しかし全3巻とアニメDVDのセットである Ultimate Collection は少々高くても、ファンならば手に入れておきたいものですし、英語学習にも大いに役に立つと思います。

バトル・ロワイアル Battle Royale

同名の映画が大ヒットしましたね、高見広春によるバトル・ロワイアルの原作小説とそのコミックの英語版です。著者名に作画担当の田口雅之(Masayuki Taguchi)の名前がある方がコミックで、全15巻です。

バトル・ロワイアル Battle Royale 英語版ライトノベル&コミック

バトル・ロワイアル 日本語オリジナル版

バトル・ロワイアル 英語版

上述した監督:深作欣二、主演:藤原竜也による同作映画を見たという方は多いのではないでしょうか。中学生たちが孤島で殺し合うという衝撃的な設定により、国会で問題だとして取り上げられたこともあったそうです。その一方で同作は日本アカデミー賞の最優秀編集賞、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞、優秀音楽賞、優秀録音賞を始めとしてさまざまな映画賞を獲得した名作でもあります。

さてそのバトル・ロワイアルの原作小説および漫画の英語版ですが、海外での反応もおおむね日本と似たような感じでした。作品の残虐性を不快だと思う人がいる一方で、多くの人々から高い評価を得ています。そのおかげなのかどうかは解りませんが、小説も漫画も複数の出版社から複数のバージョンが発売されており、購入の際には注意が必要です。できれば原作小説の英語版の読破に挑戦したいものですね。

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