池袋ウエストゲートパークと言えば石田衣良による原作小説とテレビドラマが有名ですが、ここで紹介するのは有藤せなの作画によるコミックの英語版です、全4巻。
この作品は上述の通りコミックよりも原作小説やテレビドラマの方が国内では有名ですが、日本のテレビドラマって海外ではどのくらい人気があるものなんですかね? 最近では日本のアニメや漫画が海外でも高い人気があるというのは割と知られてきていますが、日本のテレビドラマの人気がどうなのかちょっと気になるところです。
個人的にはなんとなく日本のドラマはアジアでは人気があっても欧米では人気がないようなイメージがあります。単純にイメージなので数字とかに基づいたものでは無いのですが、海外で人気となったらそれこそテレビでその事を大々的に宣伝すると思うんですよね。まあドラマの方は国内だけでも十分な市場規模があるので、現状では海外で売らなくても営業が成り立つという構図もあるのかも知れません。テレビドラマは視聴率の稼げるテレビ番組枠という制限がありますので需要以上の作品が製作される事はありませんが、漫画はほぼ制限無く出版されますしアニメも深夜枠から衛星放送まで使って供給過多の状況が続いてますからね。もともとお互いの条件が違うんでしょうね。より厳しい条件で生き残らねばならないから、アニメや漫画が海外でも評価される作品を生み出すのでは無いでしょうか。