モーニングで連載されていた、猫を題材にした小林まことによるWhat’s Michael?(ホワッツマイケル)の英語版コミックです。
What’s Michael? ホワッツマイケル 英語版コミック
What’s Michael? ホワッツマイケル 日本語オリジナル版
ずいぶんと懐かしい作品ですね。猫を題材とした漫画は数多くありますが、初めてのヒット作といえばこのホワッツマイケルではないでしょうか。連載当時のカワイイと人気がありましたが、今あらためて考えてみるとカワイイにも色々と種類があるんだなと考えさせられます。妙に人間くさいというか、親父くさいというか、単純に可愛いという感じはしません。
ただそれだけに今みてもやはり面白く、昨今の作品にはないギャグのセンスが光ります。しかしこの作品、海外の漫画ファンはどう思ったんでしょうかね? ただでさえ日本人にとってもシュールなギャグが多いこの漫画、外人が英語で読んで笑っている姿を想像するとさらにシュールです。もちろん猫好きな人は世界共通で大勢いるとは思いますが、この作品の笑いどころはそういうのとはちょっと違うような気がします。