ベツコミ(別冊少女コミック)にて連載されている、小畑友紀による、僕等がいたの英語版コミックです。
2012年には実写映画が公開される予定となっていますね。少女漫画というと彼氏と両思いになってハッピーエンドという作品が多いと思いますが、この作品は高校生のころの淡い恋愛から始まり、遠距離恋愛、彼氏の失踪、三角関係と登場人物の成長とともに人間関係も複雑化していきます。あくまでフィクションなのでまるで絵に描いたような感じはありますが、ハッピーエンドで終わりじゃないストーリー展開にはどことなくリアリティを感じる方も多いのではないでしょうか。
さて英語版コミックマニアとして気になるのはこの作品の海外での評価です。ハリウッド映画なんかの影響で男女関係については日本より北米の方が進んでいるイメージがありますが、実際には地域や信仰によっては保守的な家庭も多いです。果たしてどのくらいの数の方がこの作品に共感して面白いと思ってくれるでしょうか。ただ個人的には英語圏よりはアジアで人気がでそうな予感はしますね。