ソードアート・オンライン Sword Art Online

川原礫によるライトノベル作品 ソードアート・オンライン の英語版ライトノベルとコミックです。

ソードアート・オンライン Sword Art Online 英語版ライトノベル&コミック

ソードアート・オンライン 日本語オリジナル版

ソードアート・オンライン 英語版

2022年、完全なる仮想空間を実現したMMORPG「ソードアート・オンライン(SAO)」の正式サービスが開始され、初回生産版を手に入れる事ができた約1万人のユーザーがSAOにログインしていた。しかしユーザーがひとまずゲームからログアウトしようとしてもログアウトできない。困惑するユーザー達の前に現れたSAOの開発者にしてゲームマスターの茅場晶彦は、「浮遊城アインクラッド」の最上部にいるボスを倒さない限り現実世界には戻れない事、そしてSAO内部で死亡したユーザーは現実世界のプレイヤー自身も死亡する事を告げるのだった…という感じ作品です。

英語版ライトノベルは北米の翻訳漫画出版大手の Yen Press より現在第4巻まで発売中で、第5巻は2015年8月18日、第6巻は12月15日とおよそ4か月に1巻のペースで発売される予定となっています。また新シリーズである「ソードアート・オンライン プログレッシブ / Sword Art Online Progressive」の英語版ライトノベルは現在第1巻のみ発売中で、第2巻は2015年6月30日、第3巻は10月27日に発売予定となっています。

英語版コミックの方も Yen Press より、”中村貯子 / Tamako Nakamura” の作画による「ソードアート・オンライン アインクラッド / Sword Art Online: Aincrad」が全1巻(日本語版は全2巻)、”葉月翼 / Tsubasa Haduki (Hazuki)” の作画による「ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス / Sword Art Online: Fairy Dance」が全3巻で発売済みで、”猫猫猫 / Neko Nekobyou” の作画による「ソードアート・オンライン ガールズ・オプス / Sword Art Online: Girls’ Ops」が現在第1巻まで発売中で、”比村奇石 / Kiseki Himura” の作画による「ソードアート・オンライン プログレッシブ / Sword Art Online Progressive」が現在第2巻まで発売中です。

この通り新シリーズや漫画版を含めて非常にたくさんの関連タイトルの英語版が発売されていますので、お好みの本を探す時には英語版タイトルや作画担当者の英語名などを検索ワードに加えて検索すると良いでしょう。またライトノベルと漫画版を間違えて買ったりしない様に、購入前には日本語オリジナル版のカバーデザインと比較するなどすると良いと思います。

またアメリカのAmazonのレビューではこの作品の英語版ライトノベルに対して以下のような感想が寄せられています。

jen stansbury:☆☆☆☆☆
“SAOへのファーストログイン”

ソードアートオンラインの第1期アニメを見てとても面白かったので、Barnes and Noble(※アメリカ最大の書店チェーン) でこのライトノベルの英語版を見つけた瞬間、私は何のためらいもなく購入を決めていました。

この作品は全体を通してキリトの視点で書かれており、彼の性格やSAOの世界にとらわれた彼の気持ちをより深く理解する事ができます。それに加え、SAOのシステムについてより詳細な説明がされており、それによって仮想世界にとらわれる事となった人々の感情がより鮮明になり、かつ彼らが新しい「現実」に適応していく様子がより身近に感じられる様になります。

~後略~

smitty jones:☆☆☆☆
“なかなか良かった”

私はSAOのアニメが大好きという訳ではなかったので、あまり期待をせずにこの本を買いました。実際読んでみると実に気軽に読める1冊で、ほんの1~2時間程度で読み終わりました。

~中略~

文体は素晴らしく、翻訳のクオリティも良いと私は思います。私がこれまでに読んだ事がある日本のライトノベルは 吸血鬼ハンターD の英語版くらいなのですが、それと比べてもずっと読みやすいと思います。

イラストについてはあまり拘りを持たない私ですが、この作品のイラストについては少し期待はずれでした。

私はこの本がたくさん売れて、他のライトノベル作品の英語版が発売されるきっかけになると良いと心から思っています。

K.Man:☆☆☆☆☆
“アニメより原作ノベルの方が面白い”

ようやくSAOの原作ノベルが英語で読める様になってとても嬉しく思います。この本はアニメのアインクラッド編をカバーしており、より詳細な世界観の説明がなされ、登場人物達の詳しい紹介とそれぞれの持つ背景が語られ、アニメではカットされたエピソードもいくつか含まれています。

例えば茅場ですが、どうして彼がSAOを生み出し、プレイヤー達をSAOに閉じ込めなければならなかったのかについて、ずっと詳細な説明がなされるので、私はアニメを見た時よりも彼に共感する事ができました。

私と同じくSAOのアニメを見て楽しめたという人ならば、原作者が描いた本来のSAOの物語も間違いなく楽しんで読める事でしょう。


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