神崎紫電によるによるライトノベル作品、ブラック・ブレットの英語版ライトノベルとコミックです。またブラック・ブレットの北米版アニメブルーレイもあります(※国コード規制に注意)。
ブラック・ブレット Black Bullet 英語版ライトノベル
ブラック・ブレット Black Bullet 英語版コミック
西暦2021年、地球上に突如出現した生物のDNA情報を書き換える「ガストレアウイルス」に感染した生物「ガストレア」との戦いに敗れ、生存圏の大部分を失った人類は、ガストレアの嫌う特殊な金属「バラニウム」の巨大な壁に囲まれたわずかなエリアでなんとか生き延びる事ができていた。そして西暦2031年の東京エリア、外部から稀に侵入するガストレアの排除を生業とする「民間警備会社」で働く里見蓮太郎は、胎児の時にガストレアウイスルに感染し特殊な能力を持って生まれる「呪われた子供たち」の一人である藍原延珠と共に、大した仕事もないジリ貧の生活を送っていた。そんなある日、珍しく仕事の依頼を受けて犯人の立てこもる部屋に蓮太郎が突入すると、荒れた部屋の中に燕尾服をまとい仮面をつけた謎の男が立っていた…という感じの作品です。
英語版は北米の翻訳漫画出版大手の Yen Press より、ライトノベルが現在第1巻のみ発売中で、第2巻は2015年12月15日、第3巻は2016年4月19日とおよそ4か月に1巻のペースで発売される予定となっています。漫画版の方は第1巻が2015年9月22日、第2巻が2015年12月15日、第3巻が2016年3月22日の発売予定となっています。
なお原作者である “神崎紫電 / Shiden Kanzaki” の名前の他に、イラスト担当の “鵜飼沙樹 / Saki Ukai” の名前がある方が英語版ライトノベルで、漫画版の作画担当の “もりのほん / Morinohon” の名前がある方が英語版コミックです。あとは日本語オリジナル版のカバーイラストなどとも比較してよく確認してください。
またアメリカのAmazonのレビューではこの作品の英語版ライトノベルに対して以下のような感想が寄せられています。
Cristiano Baptista:☆☆☆☆☆
“アニメと比較しても間違いなく面白くて価値のある1冊”私はこのライトノベルに高い期待を抱いて購入したのですが、その期待が裏切られる事はありませんでした。
ブラックブレットのアニメを見てその世界観にハマった私ですが、同時になんだか少し物足りない様な気もしていました。原作を読んだ今の私にはその理由が解ります。アニメ化にあたり多くのシーンがカットされてイベントが縮小された結果、ストーリー展開に物足りなさを感じていたのですね。
私は何もこの作品が最高傑作であるなどと言うつもりはありませんが、アニメと比べて多くのシーンがはるかに理解しやすく筋が通っていて、楽しく物語を読み進めていく事ができました。シーンの描写がほんの少しだけ詳細に描かれているだけでも、読者の受ける印象は大きく変わるのです!
~後略~
Anime is bae:☆☆☆☆☆
“買って本当に良かった”私が買ったのはブラックブレットの漫画ではなくライトノベルの方です。最初は漫画とライトノベルのどちらを買おうか迷ったのですが、私はこの作品が本当に大好きなので最終的にどちらでも良いという結論になりました。ざっと目を通した感じでは、挿入されているイラストがとても良い感じです。
私が漫画ではなくライトノベルの英語版を買ったのはこれが初めての事ですが、買って良かったと本当に満足しています。ライトノベル版ではありますが、みなさんにもぜひこちらを買っていただきたいと思います。