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BECK ベック

月刊少年マガジンで連載されていた、ハロルド作石によるバンド漫画、BECK(ベック)の英語版コミックです。アニメ化もされて作中に流れる音楽とのマッチングも話題になりましたね、全34巻。またBECKの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

Beck ベック 英語版コミック

Beck 日本語オリジナル版

beck 英語版

この作品はバンド漫画という事で、オリジナルの楽曲の他に実在するアーティストの曲も作品中で使用されます。なので海外の人たちにとっては馴染みのある曲名がでれば、それなりに嬉しかったりすると思うのですが、逆に若い世代のファン層にとっては「親父くさい」と思われそうな70’sや80’sの曲も多いのも事実です。日本の若い人たちにとって新鮮でも、海外の若い人たちにとっては父親世代が若い頃に聞いていた音楽です。個人的にはこの辺の音楽は好きなのですが、おそらく海外の人たちにとっては日本のロックやポップスの方が新鮮に感じるのではないでしょうか。

まあ音楽以外の部分でも作者であるハロルド作石氏の趣味が全開になってる部分が結構あるみたいで、おそらく同世代であろう私にとってはストライクど真ん中なんですけどね。

攻殻機動隊 Ghost In The Shell

日本国内よりも海外の方が有名かも知れませんね、士郎正宗による攻殻機動隊 -Ghost In The Shell- の英語版コミックです。また攻殻機動隊のBlu-rayには日本語音声の他に英語音声も収録されています。

攻殻機動隊 Ghost In The Shell 英語版コミック

攻殻機動隊 日本語オリジナル版

攻殻機動隊 英語版

上述の通りこの作品は日本国内よりも海外での評価の方が高かったような気がします。とくに大ヒット映画マトリックスがこのアニメ作品の影響を受けている事は有名です。もちろん攻殻機動隊もマトリックスと同じ、ニューロマンサーというSF小説の影響を受けていますので、どれがオリジナルだとかいう論争は不毛でしょう。

ちなみにマトリックスの世界をアニメ化したオムニバスアニメーションである アニマトリックス は、攻殻機動隊のアニメ監督である押井守監督と、プロダクションIGが製作を手がけています。近年はプロダクションIG製作のアニメーションがスタジオジブリとはまた違った形で海外で高い評価を受けている事が素直に嬉しいですね。

なお上述の通りこの作品は色々な出版社から英語版が発売されています。どのバージョンが良いとは一概には言えませんが、商品購入時は説明文などをよく確認した方が良いでしょう。

また日本語と英語の両方のセリフが書かれているバイリンガル版 攻殻機動隊もあります。英語版コミック入門用にいかがでしょうか。

スクールランブル School Rumble

週刊少年マガジンにて連載された、小林尽によるスクールランブルの英語版コミックです。全22巻。またスクールランブルの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

スクールランブル School Rumble 英語版コミック

スクールランブル 日本語オリジナル版

スクールランブル

アニメの方は第三期の製作がきまったようでファンの方は待ちどうしいのではないでしょうか。

ほとんどの学園コメディ漫画は、日常的な風景の中に普通でないキャラクター達を登場させてそのギャップを楽しむようなものだと思うのですが。この作品のキャラクター達は特に表現しづらい雰囲気を持っていますね。別に超人的なスペックを持っていたりするわけではないのですが、価値観というか発想が良い意味で普通でないところが面白いです。

そんなスクールランブルですが、海外でも北米を中心とした英語圏での売り上げでも好成績を残したみたいです。日本の学園コメディの笑いが海外でも受け入れられるのはどうしてなんでしょうかね?こう言ってはなんですが、この作品は特に萌えとかを重視してないように思えます。それでも海外の人たちがこの作品を面白いと思うのは、日本の学園生活に好奇心と親近感を同時に感じてくれているからではないでしょうか?

xxxHOLiC ホリック

週刊ヤングマガジンおよび別冊少年マガジンにて連載されていた、CLAMPのxxxHOLiC ホリックの英語版コミックと、西尾維新の執筆によるライトノベル版、xxxHOLiC アナザーホリックの英語版ライトノベルです。コミックは全19巻。またxxxHOLiCの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

xxxHOLiC ホリック 英語版コミック&ノベル

xxxHOLiC 日本語オリジナル版

xxxHOLiC 英語版

おそらくは狙ってつけたんでしょうが、xxxHOLiCというタイトルは初めて見る英語圏の人にとってはかなり衝撃的でしょうね。holicとは別の語と複合して新しい語を作る接尾辞で、”~中毒” などという意味があります。そして xxx というXの三文字には色々な意味がありますが、基本的には ポルノ全般を指す語として認識されます。まあ広い意味では xxx に様々な意味をあてはめる事もでき、おそらくはそういう意味のタイトルなのでしょうが、英語圏の人が最初に思い浮かぶのは “ポルノ中毒” でしょう。ちなみにこの意味での一般的な英語表現は “pornography addiction” で、英語版 Wikipedia の xxxHOLiC の紹介ページにはこの項目へのリダイレクトリンクがあります。

もちろんこの作品はそういういかがわしい類のものではなく、このタイトルも “アヤカシ” に “取り憑かれ易い” 主人公の体質を表現したものですので安心してください。

魔法先生ネギま! Negima

週刊少年マガジンで連載中の赤松健による魔法先生ネギま!の英語版コミックです。スピンオフ作品であるネギほ(幼)文の英語版もあります。

魔法先生ネギま! Negima 英語版コミック

魔法先生ネギま! 日本語オリジナル版

魔法先生ネギま! 英語版

英語タイトルには副題として “Magister Negi Magi” というのもあります。この作品には非常に多数の女の子が出てくる事でも有名ですが、日本のファンでさえなかなか憶えられないこれらのキャラクターを海外の人たちはちゃんと憶えて見分ける事ができるのでしょうか。特に日本人の名前は欧米人にとっては非常に覚えづらい(そもそも発音しづらい)のです。

でも例えば同じような魔法を扱ったファンタジー作品の有名どころの “ハリーポッター” なんかは、ほんの少ししか登場しない生徒の名前や顔を覚えているコアなファンもいますね。それと同じように海外でも非常にコアなファンともなれば、萌えパワーで全てのキャラクターの名前と特徴を憶えてくれるものでしょうか。中には日本のファン以上に詳しい人もいるかも知れませんね。

またこの作品の英語版は通常版とは別に、Kodansha Comics からおよそ3巻分を1冊にまとめたオムニバス版(Omnibus)も発売されています。オムニバス版は分厚いので少々読みにくいですが、全巻揃えるならばこちらの方が安くすむかと思います。

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