タグ別アーカイブ: コミックブレイド

猫ラーメン Neko Ramen

月刊コミックブレイドにて連載中の、そにしけんじによる猫ラーメンの英語版コミックです。

猫ラーメン Neko Ramen 英語版コミック

猫ラーメン 日本語オリジナル版

猫ラーメン 英語版

サラリーマンの田中康一がある日入ったラーメン屋は、なんと人語を話す大将と呼ばれる猫がラーメンを作る「猫ラーメン」だった…という感じのギャグ作品です。基本4コマでセリフも少なく、深く考えねばならないような要素もないので、ちょっと英語で漫画を読んでみようという方の入門用としては最適な作品ではないでしょうか。

この作品の英語版は翻訳漫画出版大手であった Tokyopop から現在のところ第4巻まで発売されていますが、その出版社の Tokyopop が2011年5月をもって北米における翻訳出版事業から撤退してしまいました。ですから他の出版社が新たにライセンスを取得しない限り、残念ながら5巻以降の英語版が発売される可能性はほとんどありません。また今後在庫が希少となる可能性もありますので、この作品の英語版に興味のある方は早めに買っておかれた方が良いでしょう。

takeru SUSANOH 魔性の剣より

月刊コミックブレイドにて連載されていた、原作:中島かずき・作画:唐々煙によるtakeru SUSANOH 魔性の剣よりの英語版コミックです。全4巻。少々タイトルが長いですが英語版のタイトルは “takeru: OPERA SUSANOH SWORD OF THE DEVIL” となります。

takeru: OPERA SUSANOH SWORD OF THE DEVIL 英語版コミック

takeru SUSANOH 魔性の剣より 日本語オリジナル版

takeru SUSANOH 魔性の剣より 英語版

巨大な帝国である天帝国に支配されようとしている極東の列島大八州、そこには伝説の神剣「スサノオ」があるという。そのスサノオを求めてイズモノタケルは同じ「タケル」の名を持つ、オグナノタケル、クモソノタケルと出会う。こうして三人の「タケル」は、剣を求めて天帝国に唯一抵抗している国・蛇殻国に辿り着き・その蛇殻国で三人を待ち受けていたのは三つの試練だった…という感じの作品です。

原作の中島かずき氏は劇団☆新感線の座付作家をしている方で、その新感線の「タケル SUSANOH~魔性の剣」という舞台の台本を元に唐々煙氏が漫画化したのがこの作品です。英語版は全4巻ということで英語版コミック初心者の方でもそれほど難しくなく読めるボリュームです。

殲鬼戦記ももたま Momo tama

月刊コミックブレイドにて連載されていた、黒乃奈々絵による殲鬼戦記ももたまの英語版コミックです。

殲鬼戦記ももたま Momo tama 英語版コミック

殲鬼戦記ももたま 日本語オリジナル版

殲鬼戦記ももたま 英語版

日本の昔話のヒーローである桃太郎の子孫が統治する本土から隔離された桃源島。そこには鬼を退治する能力を持つ「殲鬼師」を養成する桃源殲鬼学校というのがあった。ある日、その学校に鬼の子孫を名乗る9歳の少年、陸奥九世が一年生として入学してくるのだが…という感じのファンタジー作品です。某有名魔法学校の映画の大ヒットの影響か、この手の特殊能力養成学校モノというジャンルが確立したような感のある昨今ですが、桃太郎と鬼の子孫というキャラクター設定は実に面白いですね。

この作品は上述の通り月刊コミックブレイドにて連載を開始し、第6巻まで単行本をリリースしたところで2009年の夏に休載となってしまいました。その後、2011年秋から WEBコミック Beat’s というWEBコミック誌で連載を再開したということですが、こちらの連載分が英訳されるかどうかはまだ未知数です。

エレメンタルジェレイド Elemental Gelade

月刊コミックブレイドにて連載されていた、東まゆみによるエレメンタルジェレイドの英語版コミックです、全18巻。

エレメンタルジェレイド Elemental Gelade 英語版コミック

エレメンタルジェレイド 日本語オリジナル版

エレメンタルジェレイド 英語版

オリジナルのタイトル表記は “EREMENTAR GERAD” ですが、英語では “Elemental Gelade” となっています。魔法や神話といったファンタジー要素に銃や飛空挺といった近代科学の要素を組み合わせた冒険ファンタジー作品ですね。XEBECの制作でアニメ化されて人気となりました。

さて英語版ですが、この手のファンタジー作品は固有名詞の英語表記を覚えるのが少々大変だったりします。作品によってはオリジナルと全く違う名前があてられたりして混乱する事もありますので、英語で読む際には注意が必要ですね。現在 Tokyopop より第12巻までリリースされていますが、この Tokyopop が翻訳出版事業から撤退してしまった為に13巻以降が発売されるかどうかは解りません。他の翻訳出版者が後を引き継いでくれれば良いのですが、残念ながらいまのところその可能性はあまりありませんね。

はこぶね白書 Animal Academy

月刊コミックブレイドにて連載されていた、藤野もやむによるはこぶね白書の英語版コミックです。全7巻。

はこぶね白書 Animal Academy 英語版コミック

はこぶね白書 日本語オリジナル版

はこぶね白書 英語版

英語版の完全なタイトルは “Animal Academy: Hakobune Hakusho” です。これはこの作品が「化け動物が人間社会へ行くための学校、化アニマル(ばけあにまる)専門学校」を舞台にしているからですね。いいですねこういうお馬鹿な設定、嫌いじゃないですよ。

そういえば日本やアジアには昔から人間の姿に化ける動物の話が伝わっていますが、ヨーロッパを始めとする西洋にはそういう話って無いんですかね? ちょっと考えてみただけだと人間に化ける動物の話は思い当たりませんが、キリスト教の「人間は神に似せて作られた」という教えかなんかで人間に化けるのはタブーになってるんでしょうか。でも悪魔が人間の姿で人を騙すってのはありそうですね。あるいは狼男やミノタウロスのように半獣半人という怪物はいますが、これは人間に化けるのとはちょっと違いますね。

話がだいぶ脱線しましたが、海外の人達が「動物が人間に化ける」という設定をどう受け取っているのか少し気になる所です。

がじぇっと Gadget

月刊コミックブレイドで連載されていた、衛藤ヒロユキによるがじぇっとの英語版コミックです。

がじぇっと Gadget 英語版コミック

がじぇっと 日本語オリジナル版

がじぇっと 英語版

衛藤ヒロユキというと魔法陣グルグルのイメージが強いですが、グルグルのギャグ路線とは一風変わった恋愛ものとなっています。ただ主人公たちメインのキャラクターは中学生という設定なのですが、グルグル以来変わっていない作風なのでどうみても小学生くらいにしか見えません。もともとの味であるほんわかしたファンタジーテイストはなかなか良いのですが、中学生という設定はちょっと無理があったかも知れませんね。

さて一応この作品の日本語版は全3巻という事で英語版もおそらく全3巻だと思うのですが、残念ながら発売が確認できるのは第1巻のみで、2巻以降の発売を確認できませんでした。英語版の出版元の ADV Manga も公式サイトがなくなってしまっているし、おそらく業務を停止したのでしょうね。もし2巻以降の発売がこれまでされていないとしたら今後の発売も期待できないでしょう。英語版コミックはライセンスさえ取得すれば発売できるので、最近多くの作品が英語に翻訳されて発売されています。それはそれで漫画ファンとして嬉しい事なのですが、儲からなかったら止めてしまえばいいというスタンスは勘弁してもらいたいですね。

新撰組異聞PEACE MAKER PEACE MAKER鐵

月刊少年ガンガンで連載されていた、黒乃奈々絵による新撰組異聞PEACE MAKERの英語版コミックです、全6巻。月刊コミックブレイドで連載されていた続編のPEACE MAKER鐵(くろがね)も英訳されています、こちらは全5巻。また PEACE MAKER鐵の北米版アニメDVD もあります。

新撰組異聞PEACE MAKER PEACE MAKER鐵 英語版コミック

新撰組異聞PEACE MAKER PEACE MAKER鐵 日本語オリジナル版

PEACE MAKER 英語版

新撰組をモチーフにした物語ですね。主人公は土方歳三の小姓とした活躍した市村鉄之助という実在の少年剣士で、細かなエピソードはフィクションですが物語の大筋は史実に沿って進行します。新撰組という作品の個性を出しにくいテーマをモチーフにしているので評価は人それぞれだと思いますが、それなりの人気は得たのかテレビアニメ化のほかにテレビドラマ化もされていますね。

海外でもサムライが大好きな人たちの間でそれなりに人気となったようですが、やはり同じ時代描いた他の作品と比べられる運命のようで、るろうに剣心とよく比較されるみたいです。るろうに剣心は新撰組が活躍した時代よりちょっと後のお話ですが、向こうの人にとってはあまり違いは感じられないのでしょう。また主人公の幼い性格が彼らの持つ “サムライ” のイメージにそぐわないのか、批判されるケースもあったようです。

西の善き魔女 Good Witch of the West

荻原規子による西の善き魔女の小説と、桃川春日子の作画によるコミックの英語版です。著者名に作画担当の桃川春日子(Haruhiko Momokawa)の名がある方がコミックで全7巻です。

西の善き魔女 Good Witch of the West 英語版ライトノベル&コミック

西の善き魔女 日本語オリジナル版

西の善き魔女 英語版

少女むけとしては王道な感じのファンタジー作品ですね。辺境の村で普通に育った15歳の少女・フィリエルが、実はかつて失踪した王女の娘だと知って冒険に出るお話です。設定としては少々ありがちな感じもしますが、そこからさまざまな要素を取り入れて話を膨らまし、海外の名作ファンタジーにも引けをとらない世界観を構築しています。

日本語版の小説の方は本編全5巻 + 外伝全3巻、コミックが本編全7巻 + 現在外伝が連載中です。英語版はいまのところ小説の方が2巻まで、コミックが6巻まで英訳されて発売されています。しかし英語版の出版社である Tokyopop が2011年5月をもって翻訳出版事業から撤退してしまったために、残念ながら続きの発売は未定となってしまいました。どこか別の出版社が続きをリリースしてくれるとよいのですが、いまのところその予定はありません。

魔探偵ロキRAGNAROK Mythical Detective Loki Ragnarok

コミックブレイドで連載されていた、木下さくらの魔探偵ロキRAGNAROKの英語版コミックです、全5巻。

魔探偵ロキRAGNAROK Mythical Detective Loki Ragnarok 英語版コミック

魔探偵ロキ + 魔探偵ロキRAGNAROK 日本語オリジナル版

魔探偵ロキ 英語版

RAGNAROK(ラグナロク, Ragnarøk)とは、北欧神話における終末の日のことです。日本では “神々の黄昏” なんていい方もしますね。そして北欧神話の主神であるオーディンの義兄弟にして、ラグナロクにおいてオーディン達が住むアースガルドに攻め込む邪神達を率いる神の名前が “ロキ” ですね。

この作品は上記の北欧神話をモチーフにして、オーディンによって人間界に落とされたロキが少年の姿をした探偵するという設定です。北欧神話の神々や伝説をモチーフにした登場人物も多いので、その多少予備知識があるとより面白く読めるでしょう。

英語版で読む場合は、その北欧神話についてどのような解説がされているか注意しながら読むといいかも知れません。

ARIA & AQUA

独特のゆったりした雰囲気が良い癒しの漫画、天野こずえによるARIA アリアAQUA アクアの英語版コミックです。ARIA全12巻、AQUA全2巻です。またARIAの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。

ARIA アリア 英語版コミック

AQUA アクア 英語版コミック

ARIA 日本語オリジナル版

ARIA 英語版

海外で好まれる漫画といえばジャンプ系のバトル漫画が中心なのですが、近頃ではこの作品のような静かな雰囲気のある漫画も静かな人気を得ています。天野こずえによる美麗な絵と愛らしいキャラクターは日本人だけでなく世界中の人を癒しているようです。

また作品の世界は架空の近未来の「ネオ・ヴェネツィア」という都市を舞台にしていますが、もちろんこれは実在のヴェネチィアを参考にしたものです。漫画とアニメの両方が英訳されて英語圏で発売・放映されている他に、イタリア語に翻訳されてイタリアで発売・放映されていますので、ぜひ現地の人たちの感想を聞いてみたいものです。

さて英語版ですが、ARIA の方は最初 Adv Films という出版社から第3巻まで発売された所で続刊が発売されなくなってしまい、その後翻訳漫画出版大手の Tokyopop にライセンスが移動して、そちらから第1巻から第6巻まで英語版が発売されています。しかし不運というか何と言うかそこまでリリースした所でこの Tokyopop が北米での翻訳出版事業から撤退してしまった為に、第7巻以降の発売の可能性は現時点ではほとんどありません。AQUA の方はこれもまた Tokyopop から全2巻の英語版が発売されています。