月刊IKKIにて連載中の、芳崎せいむによる金魚屋古書店の英語版コミックです。
金魚屋古書店 Kingyo Used Books 英語版コミック
川べりに建つ金魚の絵がシンボルマークの古ぼけた古本屋・金魚屋古書店。店長の孫娘で祖父が入院している間、店長代理を務めることなった鏑木菜月はあまり本の知識はなかったがしっかり者である。そんな菜月に加えて漫画の禁断症状で倒れていた所を拾われて居候になった斯波尚顕と、店に通う常連の漫画バカたちが織り成す人間ドラマの物語…という感じの作品ですね。
英語版は北米の翻訳漫画出版大手の VIZ Media から現在のところ第4巻まで発売されています。しかしその後、第5巻以降が発売される気配がありませんので、もしかしたら続巻の発売は中止となってしまったのかも知れません。非常に残念ですが、北米のでの売れ行きがあまり良くないとこういう事はたまにあります。この作品の場合、北米の読者には設定や世界観がちょっと解りにくかったのかも知れませんね。