週刊少年マガジンで連載中の、久米田康治によるさよなら絶望先生の英語版コミックです。独特のシュールギャグが英語ではどんな表現になるのか興味が尽きません。
さよなら絶望先生 Sayonara, Zetsubou-Sensei 英語版コミック
この作品は国内では第一期、第二期、第三期と三度もアニメ化されて人気となりましたが、海外での評価はどうだったんでしょうかね?ご存知の通りこの作品では時事ネタやパロディネタが多く、それらの素養が無いと笑えないギャグが結構あります。翻訳版では一応それらについての注釈が入れられている様ですが、そういうのが素直に面白いかといえばまた違うかと思います。逆にいえば知的好奇心から来る面白さみたいなものはあるでしょうが、それだけに本当に日本の文化や漫画が大好きだという人にしか受け入れられない可能性もあるかと思います。
もし「さよなら絶望先生が大好きだ」という海外の人に出会ったら、その人は普通の日本のオタクよりもコアなオタクである可能性があります。