テレビアニメ、漫画ともに子供から元子供の世代にまで幅広く人気の吉崎観音によるケロロ軍曹の英語版コミックです。
ちなみにSgt.はSergeant=軍曹の略号です。
私がケロロ軍曹を初めて知った時には “カエルの軍曹” なんて設定に思わずびっくりしてしまったものですが、海外の人たちはどんな反応をしたんですかね?でもアメリカにも “亀のニンジャ” なんてものがいるので、案外同レベルの発想なのかも知れません。
ケロロ軍曹のギャグにはガンダムやエヴァなどの過去のアニメのオマージュが多く含まれていますが、海外の子供たちには理解できるのでしょうか?この作品のアニメは北米やヨーロッパだけでなく、東南アジアやイスラエルでまで現地語に翻訳されて放送されているみたいですが、世界規模で子供たちがガンダムネタをあまり理解できないまま笑って観ている様を想像するとなんだかシュールです。完全に理解した上で笑って観ていたらもっとシュールかも知れませんが。
英語版は北米の翻訳漫画出版大手の Tokyopop から発売されています。巻数が多いのでよく確認して買うようにしてください。