アニメは海外でも大人気となりました、日本のオタク文化に詳しい外国人をたくさん生み出した事でしょう。美水かがみによる「らき☆すた」の英語版コミックです。
“らき☆すた” はオタクにしか解らないようなあるあるネタがよく登場しますが、そういう要素を除けば割と日常的な作品と言えます。海外のオタクたちはどういった感想をもったのでしょうか?日本のポップカルチャーのバイブル的な受け取り方をした方も少なくなかったのではないでしょうか。ちょっとおおげさですかね?
ちなみに “らき☆すた” は四コマ漫画ですが、日本の四コマ漫画を英語では “four-panel comic strip” などと呼ぶようです。もともと新聞に載るような短いコマ割りの漫画は向こうの “comic strip” の形態が輸入されたものですが、日本よりはコマ割りが自由な感じがします。もちろん四コマの “comic strip” も多いのですが、日本やアジア以外の作品を “four-panel comic strip” と呼ぶ事はあまりありません。日本で四コマの形式が定着したのは、日本人が俳句のように簡にして要を得る表現手法に芸術的な美点を見出すからかも知れませんね。