プレステ用ゲーム「高機動幻想ガンパレード・マーチ」の世界観を、さなづらひろゆきの作画で漫画化したガンパレード・マーチの英語版コミックです、全3巻。またガンパレード・マーチの北米版アニメDVDもあります(※リージョンコードに注意)。
ガンパレード・マーチ Gunparade March 英語版コミック
アニメは第二期も製作されて大人気となりましたが、漫画の方は3巻で終わってしまったためかあまりぱっとした印象がありませんね。海外でもアニメの方は北米や東アジアで放送されましたが、ゲームの方は発売されてませんのでアニメしか知らない人の方が多いでしょう。やっぱりサムライや忍者とかが刀を振り回す作品の方が海外では受けるんですかね。日本ではかなり多くのメディアミックス展開がされてそれぞれが人気となっただけに、色々と考えさせられます。
もしかしたら日本のアニメ・ゲーム市場におけるメディアミックス展開に海外のユーザーがついてこれないのかも知れません。海外でも有名な映画タイトルなどはメディアミックス展開をしてさまざまな商品を発売する事もありますが、日本のように小規模予算の作品でも製作前からメディアミックス展開が決まってるというのはあまりないのではないでしょうか。さまざまな企業が資金と責任を分担して、それぞれの市場で商品を売って儲けるという日本アニメの製作委員会方式が特殊な日本市場を作り出しているのだとしたら、それが将来的に良い結果を生むのか悪い結果を生むのかどちらなのでしょうか?
なんだか作品にまったく関係のない感想になってしまいました、深い考えがあるわけではないので忘れてください。