月刊少年シリウスで連載中の藤山海里による、龍眼 -ドラゴンアイ-の英語版コミックです。
龍眼 -ドラゴンアイ- Dragon Eye 英語版コミック
シリウスならではというか、王道的少年ファンタジー漫画という感じですね。こういう作品がまだ創られるという事は嬉しく思います。絵柄も今の少年誌の主流とはちょっと違いますが、なんとなく昔っぽいというか逆に新しいというか良い感じだと思います。
この作品も2008年5月号から長期休載となっていますね。ジャンプのように簡単に打ち切りになるのも問題だと思いますが、安易に休載をされるのもどうかと思いますね。もちろんこの作品の事を言ってるのではなく、漫画誌全体の傾向の話です。ファンとしては打ち切りになるよりは、いずれ連載が再開される事に期待をつなぎたいものです。しかし好きで読んでいた作品が、あれも休載これも休載という事が続くと、雑誌や単行本購入のモチベーションそのものが下がります。病気療養などのやむを得ない事情や、スケジュール的に厳しい週刊誌で1ヶ月程度作者の休息を含めて取材や構想を練るために休みを取るというのは理解できますが、月刊誌で何年も休載するのは勘弁してもらいたいです。