赤松中学によるライトノベル作品、緋弾のアリアの英語版ライトノベルとコミックです。また英語リスニング力を強化したい方には、緋弾のアリアの北米版アニメブルーレイもあります。
緋弾のアリア Aria the Scarlet Ammo 英語版ライトノベル&コミック
凶悪化する犯罪に対抗するため武装を許可され逮捕権までも有し、報酬に応じて法が許す範囲であらゆる仕事を請け負う探偵・「武偵」が活躍する世界。そんな武偵の育成を目的とした学校・「東京武偵高校」に通う青年・遠山キンジは、平凡な生活を求めて武偵高から普通の学校へ転校するつもりでいた。そんなある日、キンジがいつものバスに乗り遅れて代わりに自転車で登校しようとすると、その自転車には減速させると爆発する爆弾が仕掛けられていた。絶対絶命のこのピンチにキンジが死を覚悟しかけたその時、ビルの上から女の子が降って来て助けられる。女の子の名は神崎・H・アリア。武偵高強襲科の2年でランクSのアリアと出会った事で、キンジは平凡とはかけ離れた戦いに巻き込まれていくのであった…という感じの作品です。
英語版は Digital Manga Publishing より2014年の段階でライトノベルが第2巻まで、漫画版が第3巻までアマゾンキンドルにて発売されています。2015年になっても続巻が発売される様子はないので、おそらく今後も発売される可能は低いと思いますが、現在スピンオフ作品である緋弾のアリアAAのアニメが放送中なのでこれを機に続巻のリリースが再開されれば良いなと思います。
なお商品タイトルに “Novel” とあるのがライトノベルの英語版で、”Manga” とあるのが漫画の英語版です。どちらも「なか見!検索」で試し読みができるみたいですから、ご自分でよく確認してから購入する様にしてください。
またアメリカのAmazonのレビューではこの作品に対して以下のような感想が寄せられています。
Justin:☆☆☆☆☆
“ハマった”最近アニメと漫画を通じてこの緋弾のアリアの世界を知ったばかりだが、設定に目新しさはあまり感じない。だが私がこんな作品が読みたいと常々思っていた設定の全てが詰め込まれた数少ない作品のうちの一つだ。完璧な作品ではないが、その完璧でない点にこそ魅力を感じる。そもそも完璧を目指して作られた作品ではない。他の作品から要素を抽出して統合し、新しく別の作品を生み出す、そんな試み的な作品だと私は思う。
Amazon Customer:☆☆☆☆☆
“面白い作品”素晴らしい作品で、読んでいて面白い。アニメの2期が放送されなそうな雰囲気の中で、原作ライトノベルが英語で読めるというのは実に嬉しい。この英語版が最終巻までキンドルで発売される事を心から願う。
Jessica Barszewski:☆☆☆☆☆
“かわいい!!”アリアが本当にめちゃくちゃかわいい! 世界観や設定もすごく魅力的! アニメや漫画と比べて、ライトノベルだとキンジの心理が詳細に描かれているから、キンジとアリアの二人のシーンは本当に甘くてふわふわした気分にさせられる! アニメで見た全てのシーンがライトノベルではより緻密に描写されているよ!
かわいいアリアを除くと腹の立つキャラも多いけれど(特に白雪)、緋弾のアリアは本当に素晴らしい作品だと思う。私の意見ではそういうキャラが登場するシーンは飛ばして読むか無視した方が良いと思うけど、そういう点を考慮しても本当に良い作品だと思う。
ハーレム作品という点も私はあまり好きになれないんだけど、第1巻ではまだハーレムというほどでもないかな。