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あひるの王子さま Duck Prince

ASUKAで連載されていた、森永あいによるあひるの王子さまの英語版コミックです、全6巻。

あひるの王子さま Duck Prince 英語版コミック

あひるの王子さま 日本語オリジナル版

あひるの王子さま 英語版

チビで不細工で毎日いじめられ女子にも嫌われていた白鳥麗一は、ある日交通事故にあって絶世の美男子となるよう魔法をかけられる。がらりと見た目が変わった麗一に対して世界はどうのようにその姿を変えるのか…という感じのお話です。

みにくいアヒルの子をモチーフにした物語ですね。この手の変身願望は思春期ならば誰でもコンプレックスとともに持っているために、目立たない少年・少女がある日突然美少年・美少女になるというのは少女漫画ではもはや王道と呼べるものです。しかしこの作品は見た目だけ変わっても中身が変わらないために苦労する描写も多く、見た目と中身のギャップが面白いギャグ要素も多いです。突然美少年に変身して順風満帆というサクセスストーリーのような作品を求める方には合わないでしょうが、その手の作品を少々読み飽きたという方には面白く読めるでしょう。

ただこの作品は主人公が少年だから救いがあるんでしょうね。見た目だけでなく中身も不細工な少女を主人公にしたら少女漫画では連載できないと思います。

トリニティ・ブラッド Trinity Blood

吉田直による大人気ライトノベルのトリニティ・ブラッドの英語版ライトノベルと、九条キヨの作画によるコミックの英語版です。著者名に九条キヨ(Kiyo Kyujyo)の名前がある方がコミックとなります。英語リスニング力を強化したい方には、トリニティブラッドの北米版アニメブルーレイもあります。

トリニティ・ブラッド Trinity Blood 英語版ライトノベル&コミック

トリニティ・ブラッド 日本語オリジナル版

トリニティ・ブラッド 英語版

中世的な雰囲気のある近未来のヨーロッパを舞台にしたSFファンタジー作品です。核兵器や細菌兵器が飛び交うアルマゲドンの後、人類の文明と生存圏はほぼかつての中世ヨーロッパほどに縮小してしまった。そこに追い討ちをかけるように吸血鬼たちが真人類帝国をきずき人類と対立する。そんな世界の物語ですね。世界観はほぼ中世ヨーロッパでありながら近未来であるため、ロボットやハイテク兵器が登場したりします。

小説版は “トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons” 全6巻のうち英語版のリリースは4巻まで、 “トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars” 全6巻(未完)のうち英語版のリリースは3巻まで、漫画版は既刊13巻(続刊中)のうち英語版は12巻までリリースされています。しかし英語版の出版社である Tokyopop が、2011年5月31日をもって北米における漫画翻訳事業から撤退してしまったため、その後のリリースがどうなるかはわかりません。できれば別の出版社が続きを引き継いでリリースしてもらいたいと思いますが、今のところその予定はないようです。

ラグーンエンジン Lagoon Engine

月刊ASUKAで連載されていた杉崎ゆきるによるラグーンエンジンの英語版コミックです。全7巻。

ラグーンエンジン Lagoon Engine 英語版コミック

ラグーンエンジン 日本語オリジナル版

ラグーンエンジン 英語版

凶(まが)と呼ばれる悪霊たちを退治する楽師の家系に生まれた等軍焔と等軍陣の二人の小学生の少年の物語。名字の等軍(らぐん)と名前の焔(えん)と陣(じん)で「らぐんえんじん」という事ですかね。かわいらしい小学生たちが現代版陰陽師のような戦いを繰り広げるファンタジー漫画です。

なんとなくコロコロコミックなどで連載されている男の子向けの作品のようなイメージですが、掲載誌が月刊ASUKAということはショタ萌えな人向けの作品なんでしょうかね。確かに主人公の兄弟はかわいらしいと思います。

全7巻という事で英語初心者~中級者くらいにおすすめな作品です。杉崎ゆきる氏の作画が綺麗なので絵を見ているだけでも楽しめますが、キャラクターの特徴的なセリフがどのように英語に訳されているのか意識しながら読むと良いでしょう。

今日からマのつく自由業! Kyo Kara MAOH!

今日からマ王!というタイトルのテレビアニメでもおなじみの、喬林知によるライトノベルシリーズを松本テマリの作画で漫画化した今日から㋮のつく自由業!の英語版コミックです。

今日から㋮のつく自由業! Kyo Kara MAOH! 英語版コミック

今日から㋮のつく自由業! 日本語オリジナル版

今日から㋮のつく自由業! 英語版

正義感が強くて野球が好きな少年・渋谷有利が、ある日突然水に流されて異世界にたどり着く。そこは怪物や魔術といったものが存在するファンタジーの世界だったのだが、そこで魔族の統治する国である眞魔国の王・つまり魔王になることになった有利の運命は…という感じのファンタジー作品ですね。強い魔力を秘めてはいるが普段は平凡な魔王有利の側近たちに、やたらと美形の男性が多い点も特徴です。NHKでアニメが放送されたのでそちらのファンという方が多いでしょうか。

さて上述のとおりライトノベルが原作の作品ですが、いまのところ英訳されているのは残念ながら漫画版のみで、さらに7巻までしか英訳されていません。英語版の出版社である Tokyopop が翻訳出版事業から撤退してしまったために8巻以降のリリースのめどはたっていません。

英語版は7巻までという事で、全部読んでもそれほど長いという事はありません。しかしこの手の作品の特徴として固有名詞の英語訳がわかりにくかったりもします。その辺に気をつけて時間をかけてゆっくり読めば難しいという程でもないでしょう。アニメ版のファンも多いと思うので、お子様へのプレゼントとしても良いかも知れませんね。

D・N・ANGEL

月刊ASUKAで連載中の、杉崎ゆきるによるD・N・ANGEL(ディー・エヌ・エンジェル)の英語版コミックです。

D・N・ANGEL 英語版コミック

D・N・ANGEL 日本語オリジナル版

D・N・ANGEL 英語版

14歳の誕生日に告白してフラれた丹羽大助は、そのショックから怪盗ダーク・マウジーに変身してしまう。実は丹羽家は江戸時代から続く大泥棒の家系だったのだ。泥棒には否定的なのに周囲に流されやすい正確で嫌々怪盗の役目を努める大助は果たして幸福になれるのだろうか…という感じの怪盗アクション・ラブコメ作品です。

なんとなく設定だけ見ると少年漫画っぽい感じもするので、少女漫画があまり好きではない人でも面白く読めるのではないでしょうか。

英語版はいまのところ第13巻までリリースされていますが、出版元である Tokyopop が翻訳出版事業から撤退してしまったために、14巻以降がリリースされる予定は今のところありません。どこか他の出版社が後を継いでくれると良いのですが、残念ながら可能性はあまり高くないでしょう。