ボーイズラブ漫画」カテゴリーアーカイブ

Voice or Noise ボイスオアノイズ

徳間書店のCharaコミックスから発売されている、円陣闇丸によるBL(ボーイズラブ)漫画、Voice or Noise(ボイスオアノイズ)の英語版コミックです。

Voice or Noise ボイスオアノイズ 英語版コミック

Voice or Noise 日本語オリジナル版

Voice or Noise 英語版

大事にしている愛犬フラッピーが凶暴化してしまって、困り果てていた中学3年生の振一郎は獣医の紹介で大学助教授・成澤のもとを訪れる。なんと成澤は動物と話せるという特技を持っていたのだ。成澤と話したフラッピーがおとなしくなるのを見て、振一郎は成澤に弟子入りしたいと申し出る…とまあそんな感じで始まるBL作品です。

2012年2月の段階で日本語オリジナル版が第4巻まで、英語訳版は第3巻まで発売されています。英語版の出版元は Tokyopop の BL系専門レーベル Blu Manga なのですが、2011年5月をもって Tokyopop が北米における翻訳漫画出版事業から撤退してしまいましたので、続きがリリースされるかどうかは残念ながら解りません。

倉科先生の受難 Kurashina Sensei’s Passion

BExBOYにて連載されている、志野夏穂によるBL(ボーイズラブ)漫画、私立翔瑛学園男子高等部 倉科先生の受難の英語版コミックです。

倉科先生の受難 Kurashina Sensei’s Passion 英語版コミック

倉科先生の受難 日本語オリジナル版

倉科先生の受難 英語版

幼稚舎から高等部まで一貫して良家の男子を教育する名門男子校・私立翔瑛学園、その高等部に勤めることになった新任教師の倉科怜司は見た目はクールビューティなのに少しドジな不幸体質。そんな倉科先生は男子生徒にとても人気があり、いつのまにかハーレム状態に…という感じのお話ですね。男子生徒も美形・体育会系・やんちゃ系・美少女系など各種バリエーションを取り揃えていて、BL作品の中では割とソフトな部類に入るみたいです。

さて日本語オリジナル版は現在のところ第5巻まで、英語版は第3巻まで発売されています。英語版の4巻以降が発売されるかどうかは少し微妙なところですが、ストーリーの独立性が高いので3巻まででも十分に楽しめるかと思います。どうせ英語を勉強するなら大好きなBL作品でしたいという方におすすめです。

キレパパ。 Kirepapa

drapにて連載されていた、高城リョウによるBL(ボーイズラブ)漫画、キレパパ。の英語版コミックです。全4巻。

キレパパ。 Kirepapa 英語版コミック

キレパパ。 日本語オリジナル版

キレパパ。 英語版

タイトルの “キレパパ” とは「キレイでキレやすいパパ」の略という事で、一人息子の里樹を溺愛するあまりに里樹に近づく男をあらゆる手段を使って遠ざける千里パパ。特に里樹の親友の榊俊介は要注意人物なのだが、実は俊介が好きなのは千里なのであった・・・という感じのBL作品です。

箱入り娘ならぬ箱入り息子って感じでしょうか。なんとなく岡田あーみんの “お父さんは心配性” を思い出してしまいましたが、ちょと古いですかね。

この作品の単行本は今のところ第4巻まで出ていますが、これで終了なんですかね? 上ではいちおう全4巻という扱いにしていますが、はっきりした情報が得られていないので参考程度にしてください。そして英語版は現在第3巻までリリースされていますが、第4巻は無事リリースされるのでしょうか。出版元の Deux Press は Aurora Publishing の子会社のようですが、どちらも翻訳出版社としては零細なので詳しい情報が得られません。Aurora Publishing 自体は存続して営業しているみたいですが、Deux Press の方のWEBサイトにアクセスできなくなっています。2011年中に第4巻がリリースされなければ、潰れてしまったのかも知れません。

その指だけが知っている Only the Ring Finger Knows

神奈木智によるBL(ボーイズラブ)系ライトノベルその指だけが知っているシリーズの英語版と、小田切ほたるの作画によるコミックの英語版です。コミックは全1巻。

その指だけが知っている Only the Ring Finger Knows 英語版ライトノベル&コミック

その指だけが知っている 日本語オリジナル版

その指だけが知っている 英語版

BLといえば最近ではボーイズラブの略だとかなり浸透してきたように思いますが、実際に読んだことがあるという人は男性女性それぞれどれくらいいるんでしょうかね? 私はそれっぽい作品は読んだことがありますが、直接的なものはまだ読んだことがありません。

ただ興味はあるので Amazon の商品ページで “出版社/著者からの内容紹介” を読んでみましたが、悪い意味でなく読んでいて非常に気恥ずかしいです。男性の私としては女性の裸が描かれているエロ本のほうがよっぽど恥ずかしくありません。しかし読者の感想を読んでみると皆さん大絶賛で、妙に感心してしまうとともに「なるほど、これだけ人気ならば海外で人気となるのも不思議ではない」と納得しました。

海外で人気が高いのはなんといってもジャンプなどのバトル系少年漫画なのですが、こういうBL作品もそのうちじわじわと人気を獲得していって、世界共通語として通じる日が近いうちにやってくるでしょう。

グラビテーション Gravitation

きみとぼくで連載されていた村上真紀によるBL(ボーイズラブ)漫画、グラビテーションの英語版コミックです、全12巻。

グラビテーション Gravitation 英語版コミック&ノベル

グラビテーション 日本語オリジナル版

グラビテーション 英語版

グラビテーションとは英語で Gravitation、つまり重力とか引力とかいう意味ですが、この作品では人を惹きつける魅力みたいな意味で使われています。ロックバンド BAD LUCK のボーカル新堂愁一と美形人気小説家の由貴瑛里の恋愛を描いた、いわゆるボーイズラブ作品ですが、なんでも北米で翻訳されて出版された初めてのボーイズラブ漫画のひとつだそうです。

日本と同じく北米でも人気がでたようで、続編の作品なども英語に翻訳されています。少々タイトルがややこしいのでまとめると、オリジナルの グラビテーション が “Gravitation” というタイトルで全12巻。グラビテーション スペシャル版 が “Gravitation Collection” というタイトルで全6巻。現在WEBコミック誌のスピカで連載中の グラビテーション EX が “Gravitation EX” という名前で現在第1巻が発売中です。

小説版のグラビテーションも英語版が発売されていて、”グラビテーション・ザ・ノベル” が “Gravitation” というタイトルで全1巻。 “小説 グラビテーション〜voice the temptation〜” が “Gravitation: Voice of Temptation” というタイトルで全1巻が発売されています。この二つの小説作品は日本では BLUE, RED というタイトルで新装版が発売されてもいますね。

これだけの英語版コミック・英語版ライトノベルが発売されるということは、とりもなおさずこの作品の北米での人気の高さを証明しており正直驚いてしまいますが、日本のファンとしても英語学習のため作品のため全巻揃えたいところです。これだけ読破したらかなりの英語力がつくのではないでしょうか。

是 -ZE-

志水ゆきによるBL(ボーイズラブ)漫画、是 -ZE-(ぜ)の英語版コミックです。

是 -ZE- 英語版コミック

是 -ZE- 日本語オリジナル版

是 -ZE- 英語版

BLや801というちょっと前まであまり知られていなかった言葉がいわゆるオタクの世界では一般的に通じるようになってきた昨今ですが、それでもBL作品の漫画が英語に翻訳されて海外で出版されていると知ったときはさすがにおどろきました。しかもこの作品の英語版は、第1巻と第2巻は Digital Manga Publishing という出版社からリリースされているのですが、第3巻以降は 801 Media という名前の「BL専門の」出版社からリリースされています。

実際には Digital Manga Publishing と同じ Digital Manga Inc. 傘下の出版社なので独立した会社とはいえないのですが、それでもBLを専門に扱う出版社であることには違いはありません。調べてみるとちゃんとWEBサイトもあり、思ったよりも多くのBL作品の英語版を出版しているみたいです。

つまりそれだけBLを愛する方は海外にも大勢いらっしゃるという事だと思います。大好きなBL作品で英語を学び、海外のフォーラムなどでむこうの腐女子の方々と日本の腐女子の方々が熱く語らう日もそう遠くないかも知れません。きっと海外の方たちも日本や日本語に興味があるでしょうから、お互いに言葉や文化を教えあうような関係ができれば素敵ですね。

純情 Pure Heart

Dariaで連載されていた富士山ひょうたによるBL(ボーイズラブ)漫画、純情の英語版コミックです、全3巻。

純情 Pure Heart 英語版コミック

純情 日本語オリジナル版

純情 英語版

サラリーマンのゲイとノンケのカップルの恋愛を描いた作品です。突然の再会で以前恋心を抱いていたノンケの倉田と肉体関係を持つことになったゲイの戸崎、体からはじまった関係だったが次第に心も惹かれあうようになって…みたいな感じですね。

2010年には金田敬監督、戸崎圭祐役:栩原楽人、倉田将成役:高橋優太で実写映画も公開されていますね。よくアニメなんかが実写化されると作品のイメージを壊されたといって怒るファンの方がいらっしゃいますが、ボーイズラブ漫画の場合だとどうなんでしょうね。役者さんの見た目や演技しだいでしょうか。

英語版は Digital Manga Publishing より第1巻だけが発売されています。第2巻と第3巻が発売されるかどうかはちょっと解りません。

タクミくんシリーズ Takumi-Kun Series

のごとうしのぶによるBL小説のタクミくんシリーズの、おおや和美作画によるコミックの英語版です。

タクミくんシリーズ Takumi-Kun Series 英語版コミック

タクミくんシリーズ 日本語オリジナル版

タクミくんシリーズ 英語版

タクミくんこと葉山託生を中心として、全寮制男子高校である私立祠堂学院高等学校における恋愛模様および人間関係をつづるボーイスラブ作品です。2009年には舞台化もされて、さらに2007年から2011年にかけて全5作が実写映画化されるという人気作品でもあります。

英語版の出版社は翻訳漫画出版大手だった Tokyopop の BLレーベルである Blu Manga です。現在3巻目までリリースされていますが、2011年5月をもって Tokyopop が翻訳漫画出版事業から撤退してしまいましたので、続きがリリースされるかどうかは残念ながら解りません。

いまのところ発売されている3巻までのサブタイトルの日本語と英語訳は以下のとおりとなっています。

  • June Pride~6月の自尊心~ / June Pride
  • 裸足のワルツ / Barefoot Waltz
  • 季節はずれのカイダン / Tales Out of Season

咎狗の血 Togainu no Chi

Nitro+CHiRAL(ニトロプラスキリル)の大人気BL(ボーイズラブ)ゲーム、咎狗の血の茶屋町勝呂によるコミック版の英語版コミックです。2010年10月からアニメ化もされてますね。

咎狗の血 Togainu no Chi 英語版コミック

咎狗の血 日本語オリジナル版

咎狗の血 英語版

最近ははっきりとしたBL系の作品もコンスタントにアニメ化されるようになりましたね、前はこれまでの女性向け作品にうっすらとBLテイストという様な作品が多かったような気がします。でもだからと言って、肝心のストーリーがいい加減で良いというわけではありません。BL作品でありながら熱い展開を重視した咎狗の血のアニメ化は、BL作品の市場が成熟してきている事をよく表していると思います。

アニメや漫画業界全体を見れば既に爛熟して飽和状態に陥っている感も否めないですが、こうして新たなジャンルが切り開かれている内はまだまだ大丈夫でしょう。海外のBLファンもじわじわと増えてきているようですし、もしかしたらBLに声をあてている声優さんなんか海外に行ったら大人気なんじゃないですかね。シキ役の緑川さんなんかは某ラジオで海外でのファンイベントでの話をちらほらとされていますが…

優しいけれど意地悪で Naughty but Nice

花音に掲載された、こうじま奈月によるBL(ボーイズラブ)漫画、優しいけれど意地悪での英語版コミックです。英語版のタイトルの方がいやらしい印象なのは気のせいでしょうか。全1巻。

優しいけれど意地悪で Naughty but Nice 英語版コミック

優しいけれど意地悪で 日本語オリジナル版

同シリーズの続編の以下の作品の英語版もリリースされています。
強引だけど優しくて Spicy But Sweet 英語版コミック
優しいだけじゃ足りなくて Kinky but Kind 英語版コミック

優しいけれど意地悪で 英語版

担任教師の若狭を川に突き落としてしまった駆は、若狭を家につれて帰り介抱する。しかし目覚めた若狭は駆の事を覚えておらず「責任を取れ」と要求してきた。普段は優しいと評判の教師だった若狭は、駆と二人きりになると鬼畜キャラに豹変するのだった。…という表題の作品の他に短編が3つ収録されています。

短い作品が収録されていますので、英語で漫画を読むのが初めてだという方には最適かも知れません。1巻だとちょっと物足りないという方は上記の続編も併せて購入されるとよいでしょう。ボーイズラブを題材にした作品なのでさすがにプレゼントというわけにはいかないでしょうか…、BL仲間がいる方は友人にプレゼントすると喜ばれるかも知れませんね。英語版は Deux という出版社から発売されています。